私たちは、国際平和デーが国連で採用される以前からシカゴで多くのパートナー団体を得て、ピースデーを開催してきました。今年はパンデミックの影響下、例年のシカゴ中心部での大型イベントの開催は不可能だったため、オンライン行事に切り替え、折しもUnity Earthグループが主催するキャラバン・アクロス・アメリカともコラボレーションすることになりました。2時間を超えるプログラムの中で、過去のフラッグセレモニーのスライドを使ったフラッグセレモニーを行ったり、ピースポールを中心に据え、主催者であるピーススクールとして、未来の社会の在り方について語ったりしました。この他にも多くの団体が出演しましたがBlack Lives Matterについて語る団体もあり、アメリカ社会の平和についてタイムリーな意見が発表される機会となりました。 (ジェニファー・キム)
9月21日、ワールドピース・ヒューマニタリアン財団の協力で、ナイジェリアの、アクワ・イボム州のウヨ市の司法本部にて、国連設立75周年を記念した国際平和デーの記念行事を盛大に行いました。今年も地元の平和に貢献した人々に平和賞を受賞し、卓上ピースポールを贈呈しました。 Shaping Peace Together(一緒に平和を共有しよう)という今年の国際平和デーのテーマは、平和を成立させるには一人一人の協力が必要であるという本質を表し、パンデミックの状況下でいっそうその実感がわくものでした。(モジマ・エトクド ナイジェリア/ピースレップ)
6月28日、 岡山市石山公園にてミニピースフェスティバルMay Peace 2020 in Okayama平和の樹Okayamaで主催しました。
岡山空襲の日の前日、コロナ旋風で世界の人々が悲しみ苦しみ恐怖の心で覆われている中、清水ゆきさんの平和の歌と、平和の樹で積み重ねてきた平和の響きを、平和で繋ぎ合う仲間たちと、岡山から世界へ、静かに熱く発信しました。(ソーシャルディスタンスに配慮して開催しました。)
1945年の岡山大空襲を祈念し、参加者全員の黙祷から始まり、清水ゆきさんの歌、大橋和文「平和の樹」代表の挨拶、清水ゆきさんの「亀島山の歌」などの後、岡山空襲時の証言集「むらさき花だいこんの願い」に所収されている山根俊子さんの体験記「私のあの日 あの時」が清水ゆきさんによって朗読されました。朗読後、山根俊子さんが壇上に上がり感激の挨拶をされ、最後に「平和が一番大事、戦争はダメ」と強く語られました。世界193ヵ国とその他の国々の平和を祈るセレモニーと続き、参加者全員の「ふるさと」合唱で締めくくられました。
平和の樹Okayama
9/21国際平和デー記念行事として、9月16日、WPPCとピースパレードを行いました。
今年は、はりまグローバルリンク単独で開催することになり、場所選び、プログラムについても、やりたいことをやる、夢の実現をコンセプトに、みんな一致協力して取り組みました。
場所は、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」として造られた姫路駅北にぎわい交流広場。WPPCは、広いステージに5ヶ国が整列すると、皆んなの祈り言葉に、空は澄み渡り、宇宙中が呼応し、応援しているようでした。若者たちが旗手に飛入り参加してくれたり、ある男性は最後まで何度も旗手を務め、記念撮影にも参加してくれました。また、広場管理者からは「とても楽しいイベントですね!」と喜ばれ、賛同のお言葉を頂きました。
パレードは、途中、陽気なフランス人カップルが加わり、姫路城前広場でお城をバックに一緒に記念撮影しました。その後、観光客の流れの中を、コースを折り返し、大手前通りの反対側、途中結構足どりが重くなったりしましたが、復路を終えた時は、疲れも吹飛び、達成感から、全身が喜びと感謝に包まれました。地元初参加4名は、WPPC、ピースパレードともに最後までご参加くださり、終始にこやかで笑顔でいらしたことが、印象的でした。
参加者34名。内はりまグローバルリンク15名、高齢他諸事情で準備からの実働は数名のところ、大阪・神戸・三田・岡山等遠方からのご協力を得て、はりまの地より世界の国々に平和の響きを届けることができました。
参加している最中のワクワク感、喜びはたとえようもなく昂揚していて、イベント終了後の達成感は全身歓びに満ちあふれました。やりたいことをやりきった!夢が実現した瞬間を体験させてもらいました。(H.T)
サイパンで慰霊とピースポールメンテナンス、他
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今年もサイパンを訪れ、2019年9月22日(日)から25日(水)まで慰霊とピースポールメンテナンス確認、そしてサイパンのクリーンボランティアをしました。昨年も取材を受けたマリアナ観光局から取材の要請があり、取材を受けて、地元テレビのニュースで報道されました。
マリアナ観光局長のクリス(Mr. Chris Nelson )がここまでこだわってツーリストを地元TVニュースにのせたいと思うというのはまれだそうです。「大林グループがしてくれた事で地元住民や旅行者へのごみに関するメッセージに気づく事が出来た。対策も考えられたし本当に有難いと思っている」との事でした。
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O.Y.
スロバキアのピースマウンテンで国際平和デー!
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スロバキアのピースマウンテンでは、国際平和デーにメンバーの子どもたちを集めて、今年の平和デーのテーマにそって、地球の12の要素に感謝の祈りを捧げました。(大地、山、海、植物、動物、天象、空気など)ヨーロッパでは、子ども発の地球環境保護運動が広がり、子どもたちの環境保護意識はとても高まっています。今年はピースマウンテンができて23周年です。May Peace Prevail on Earth!
クララ・ホドニチョヴァ
ポーランドで国際平和デー2019
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ポーランドのワルシャワでは、2019年の国際平和デーを市内の公園の平和の鐘とピースポールの下に祝うイベントを行いました。
Heywa ファウンデーションのヤーセック・コズラウスキーと裏千家寸心協会のウラ・ブライソンさんが挨拶し、ワルシャワ市モコトク地区の市長クリストフ・スコリモウスキーが平和の大切さとすべての生命にとって気候を維持することの大切さを参加者にスピーチしました。川田司日本大使も、平和を人類にとっての最重要事項としてお話くださいました。また国連広報部のマリオラ・ラチュカさんは、国連事務総長のメッセージを読み上げくださいました。
スピーチの後、裏千家のメンバーが平和のために抹茶を点て、弓道のメンバーが浄めの矢を放ち、市長と大使が平和の鐘を撞きました。ポーランドの国会議員、スタラワイエス道場のディレクターなど多くの来賓も参列されました。
式典が終わると、参加者には日本の平和写真展、裏千家のお茶会、弓道の演武とワークショップなどに参加して、日本の平和の文化に触れていただきました。
ヤーセック・コズラウスキー
8月8日から約3週間、成田国際空港第1 ターミナル中央ビル5FのNAAアートギャラリーにて、 第8回"愛と平和の響き"展を開催しました。
"愛と平和"を響かせる手作り作品として絵画、写真、ピ-スドール・折り紙などのピ-スグッズを展示しました。 その中で、第21回ピ-スパル国際アートコンテスト入賞作品も展示。テーマ「平和な生き方」にふさわしく世界の子供たちの純粋で心から平 和を願う暖かい作品の数々に、来場の方々も見入っていました。
また初めて彫刻家広井力氏(イサム・ノグチの弟子)の手作りパンダ凧を展示しました。ウズベキスタン,ブータンでのWPPC開催の写真も展示。多くの外国の方々も来場しました。 受付用の机にピースドール、凧のマニュアル、アートコ ンテストの募集チラシを置きましたら、皆さまお 持ち帰りになられました。 O.Y.
奈良県の玉置神社のピースポール立て替え
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奈良県の霊峰玉置山に鎮座する玉置神社は、世界遺産にも含まれる由緒ある神社で、3本のピースポールが立っていますが、そのうちの1本が台風で倒れていました。それを見て立替を希望した神戸市のI.R.さん、立替を引き受けてくれた京都市のM.S.さん、そのために集まってくれた奈良の皆さんの思いがつながって、多くの観光客を出迎える駐車場近くのピースポールが立て替えられました。
古いピースポールは金属の棒を通してコンクリートで固めた頑丈な立て方だったために、立替の際には、修験者のお世話をされている90歳の男性や、駐車場の管理と売店をされている方、観光客を連れてこられたバスの運転手さんなど大勢の方の知恵と協力のおかげで、立て替えることができ、完成した時には拍手喝采だったそうです。
岡山県の玉比咩神社のピースポール修復
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大阪府在住のK.Kさんは、故郷の岡山県玉野市にある巨石のご神体を祀る玉比咩(たまひめ)神社前に立つピースポールを修復してくださいました。玉野市に住む92歳のT.Tさんと友人のT.Kさんと共に、消えていた日本語と英語のメッセージにステッカーを貼り、美しく蘇らせてくださいました。