4月3、4、5日の日程で、友人3人で、韓国に平和活動に出かけました。李王朝500年のうち初代・太祖(李成桂)、ハングルの制定で有名な4代王・世宗などの王陵や、北朝鮮との国境の非武装地帯では自由の橋や統一展望台などで、韓国人の人々にピースドールを差し上げ、交流し、北朝鮮の平和、朝鮮半島の平和と調和を願ってきました。特に子供たちの笑顔が愛らしく、必ず素晴らしい未来が来ると感じられました。(久保昌子)
イタリア平和活動 ローマ、ヴァチカン、フィレンツェ
カテゴリー:その他
4月中旬、フィレンツェに住む友人を訪ねて、グル―プで一緒に平和活動をしてまいりました。ヴァチカンでは日本に滞在経験のある、リタイアされた枢機卿の方にお会いし、木製のピースポールとピースドールを贈呈したところ、平和の大切さを強調されました。フィレンツェでは聖なる十字架の教会や、カフェなどで交流し、ローマではキリスト教発展の基礎を作ったと言われる「聖パウロ」の大聖堂にて、イタリアとヴァチカンと平和を祈ってきました。(近藤えり子)
2013年2月7日、ネパールのカトマンズの北側にあるシャンカーパークにピースポールを建立しました。これは、ピースポールに貼付けるプレートを稚内のピースメーカーのグループからいただいたことに始まります。
公園の係長に建立許可を得て、係の方々にピースポールのすばらしい意味を説明すると、これからは喜んでピースポールを世話すると言ってくださいました。日本からのたくさんの方の応援に感謝します。今後も世界中で平和のメンセージを広める活動に頑張りたいと思います。今回も亀山さんに頂いたピースドールを子ども達に配りました。(ディペス・スレスタ)
2012年2月にピースフレンズとして、折り紙製作グループを立ち上げ、私たちが作ったピースドールはネパール、オーストラリア、イタリア、マルタ、インド、スリランカ、タイ、カンボジア、デンマーク、ベルギーへと運ばれていきました。
2012年12月には、つぼみ学校ポカラというNGOの希望を受け、800体をプレゼントしました。札幌市民と市民活動サポートセンターの職員の方も含めて、ネパールに観光旅行に行かれ、つぼみ学校ポカラの生徒さん達にプレゼントして、その写真を今回送ってくださいました。
交流の中心者であるネパールのディペス・スレスタさんは、ピースドールを作っている市民活動センター内の貸事務所を借りていて、ネパールの公立学校に行かれない貧しい子ども達のために学校を建てています。今年は4つめの学校が12月に出来上がるので、ピースポールもそこに建てたいとうれしそうにお話し下さいました。 (亀山明子)
中国新疆ウイグル地区でピースドール
カテゴリー:ピースドール
中国新疆ウイグルのウルムチの友人(左書明氏)の強い希望も手伝い8月に現地を訪れました。友人は2009年にカシュガルで出会った時は警察官でしたが,現在は地元旅行会社勤務です。今回氏の計らいにより、滞在期間中の大半でしたが、ウルムチを起点に中国人グループ40余人に加わり新疆北西部のカザフ国境に近いカナス湖、サリム湖等の緑豊かなシーニックエリアを主に廻りました。ルートは標高の高い所/低い所、緑豊かな所/乾燥した所等変化に富んでいました。
この地区は、2009年にはウイグル人と漢民族の対立が激化し、ウイグル騒乱が発生。武装警察の介入もあって、死者多数となる惨事がありました。以後中国政府が取締りを続けていますが,今年6月にも一部で衝突がありました。
御多分にもれず私も当初は現地事情を心配しておりましたが、グループの人達、訪問先の人達共に皆人懐こく親切でした。友人もピースドールの綺麗さとメッセージ内容に共感し,配布に全面協力してくれました。この地域での配布も注意すれば円滑にいくもの。受取った漢民族,回族,カザフ族,モンゴル族等の人達は,柄の綺麗さとメッセージを見て真から感動してくれました。何事も現地に行かないと分からない,自ら前に出れば必ず相手も応えてくれる,改めてそれを感じさせられました。
(高山直久)