2014年9月27日に噴火し、多くの犠牲者を出した御嶽山ですが、私達の同志のどなたかが噴火以前に山頂にピースポールを立てて下さっていました。
今回噴火前と噴火後の写真を入手しましたので、ご紹介いたします。
噴火後の写真では、ピースポールの頭の部分が噴火で吹き飛ばされたのが見てとれ、ピースポールもさぞお役目ご苦労なことであったと思います。
噴火の犠牲者になられた方々に対し、心よりご冥福をお祈りいたします。
ピースポールがみなさまの平和の精神を呼び起こし、犠牲者の方々の鎮魂に役立つことを願っております。(写真上が噴火前、下が噴火後)(K.F.)
下の写真は長野県警提供のもので、時事ドットコムに掲載されたもの
広島市の光廣神社にピースポール建立
カテゴリー:ピースポール
2014年8月20日の集中豪雨による土砂災害で大きな被害が発生した、広島市安佐南区にある光廣神社にピースポールを建立しました。(9月19日)光廣神社は、最も被害の大きかった八木地区にあり、土石流は神社を避けるように迂回し、神社は奇跡的に無傷でした。
一方、以前Fさんが寄贈され、地元の人達によって建立されていたピースポールが、神社入口の鳥居の傍にありましたが、こちらは土砂の影響で折れてしまいました。同じ場所に新しいピースポールを建立し、被災者の皆様方のご冥福とこの地域の一日も早い復興を願ってお祈りしました。渡邊宮司他、9名が参加しました。(S.K.)
今年は午前中に第1回岡山WPPCを開催し、午後岡山平和行進41stを午後に行いました。
岡山平和行進は、41年間毎年続いていまして、昨年からWPPSに賛同する任意団体「平和の樹」で、実行委員会を組織して運営しています。
岡山WPPCは、岡山市内、岡山城を見上げる石山公園で行いました。石山公園は、湯川秀樹博士の「地球に平和を」の石碑が立っている、まさに岡山WPPCにふさわしい舞台でした。
今年からアーティストの方々、地元の「日限の縁日」とのコラボレーションなど、いわば内輪だけでない、多くの方々との協働が始まり、私達の活動に大きな広がりがありました。
岡山WPPCのオープニングは、Toshi & 七海のアーティストのお二人による『音開き』で始まりました。ディジリドゥーというアボリジニー(オーストラリア先住民)の管楽器と歌声、舞の美しく澄んだ音色のコラボレーションでした。
セレモニーは、地元の方、広島、津山、高知、東京方面などから60人ほどが集まり、途中スペイン、カナダ、ベトナムなどのグループの飛び入り参加もあって、国際色豊かに行われました。また6人ほどの子どもたちも参加してくれ、老若男女の3世代行事になりました。
セレモニーのBGM演奏は、実行委員会の山本公彦さん、北木島で、島のサライを実践中の半農半アーティストです。
A案 途中、岡山市議会議員の鬼木のぞみさんも、『日切の縁日』に出展していた、ピースサインアートブースに、お越しいただけた後に、ご見学にお越しくださいました。
B案 途中、岡山市議会議員の鬼木のぞみさんも、お忙しい中わざわざ見学にお越しくださいました。
(この他『日切の縁日』に出展していたピースサインアートブースにもお越しいただけたのでした。)
秋晴れの下、シンプルに純粋に、この岡山から世界に向けて世界各国の平和を発信したとても気持ちがいい行事でした。
第二部として、アーティストで平和活動家の櫛田寒平 & 別所誠洋さんのお二人によるピースコンサートが行われました。 櫛田さんは、国内、台湾、韓国などのピースウォークに参加されていて、アジアの隣国に多くの友人を増やされています。
このコンサートは、10月17-19日に韓国の済州島で行われるJEJU平和祭のPRツアーの一部でもありました。
JEJU平和祭は、ピースウォーク、農業、林業、環境、食の安全、憲法9条、自然エネルギーなどの意識の高い人々や芸術家、一般市民が多く参加する国際的な平和祭です。
平和の樹実行委員長 (M. A.)
9月23日午後は、岡山平和行進41stを行いました。
当日を迎える前に、国際平和デー関連の映画の上映会や、ピースサインアートのワークショップなどを行い、参加者を増やす活動を地道に行ってきたおかげで、平和行進には、平和意識の高い一般の方やアーティストの方々も多数ご参加くださり、総勢約70人でした。
昨年同様、城下地下広場で集合して記念撮影の後、表町商店街をスタートし,桃太郎大通りを行進しました。
みな世界平和を意識して、世界各国の国旗を手に、あるいは横断幕やプラカード、ピースサインアートなどを手に2列で行いました。
「世界人類が平和でありますように」"May Peace Prevail on Earth"をみんなで優しくよびかけながら進みました。また沿道の人に手を振ったり、子どもたちに風船やピースドールなどのピースグッズをプレゼントしていきました。
途中から表町商店街に入っていき、ゴールの時計台を目指しました。
ジャンベというハンドドラムを持った仲間は、「感謝、感謝~♪、平和に感謝~♪ 子どもに感謝~♪ 食べ物に感謝~♪」などの新しい掛け声も交えてくれました。
約一時間の後、ゴールの時計台には、すでに商店街で行われている「日限の縁日」の一環で岡山東商業高校のブラスバンドが、今まさしく演奏を開始しようというタイミングで、大勢の方々が集まっていました。時計台広場には入れない状態だったので、手前でゴールになりました。
41回の皆勤賞の方々は、杖をつかれてゆっくりと懸命について来てくださいました。私達のグループには、午前のWPPCに引き続き、ご高齢の方々から子ども達までいましたので、全世代にアピールできる平和行進になったと思います。
今回私達は、「日限の縁日」とも、コラボさせていただき、岡山平和行進主催団体である「平和の樹」のブースを構え、WPPSの平和活動の展示やピースサインアートが書けるコーナーを作り、多くの方に来ていただきました。
また櫛田寒平さんと別所誠洋さんのユニットは、日限の縁日のストリート・ライブコンサートにもご出演され、JEJU平和祭のアピールもされました。
和気藹々(あいあい)として、とてもいい国際平和デー、秋分の日リレーWPPC関連行事になりました。
平和の樹実行委員長(M.I)