2017年5月22日、和歌山県高山寺でWPPCを開催させていただきました。高山寺は、聖徳太子と弘法大師に因んだお寺で、紀南の弘法さんとして有名なお寺です。高校時代の友人がご住職をされていて、また最近友人が、自分の高校の先輩であることを知り、こうした偶然が重なって、WPPCをお願いする運びになりました。お寺には、合気道の植芝盛平翁の墓所の脇にピースポールが建てられていたので、ピースポール活動の運動趣旨を伝えて、すぐに理解してもらえました。大生物学者、南方熊楠の墓所もあり、今年熊楠の生誕150周年であることから、国際生物多様性の日を選び、各地から26人の仲間が集まってWPPCを行いました。Z.K
スロバキアの小学校にピースポール建立
カテゴリー:ピースポール
6月20日、スロバキアのコシス市のピーススクール(小学校)で、多くの保護者も参加して、学校へのピースポールの贈呈式がありました。このピースポールはある保護者の方からの寄付でした。贈呈式では、この方から愛、平和、幸せについての短いスピーチがありました。子どもたちは、地球や自然に対する感謝の詩を読み上げました。(K.H スロバキア)
昨年ドイツのユネスコスクールのウェブサイトでは、2016年4月のユネスコスクールデーに、フラッグセレモニーをすることが呼びかけられていて、ルアネ・ジムナジウムという学校(高等専門学校みたいな学年制をとる学校)からWPPSミュンヘンオフィスにコンタクトがありました。
同校では今年のプロジェクトデーに、コロンビアのプロジェクトと地元の難民支援のためのチャリティ・プログラムが呼びかけられ、その第一弾として、5月24日には学校の木の周りにプラークをはりつけるというイベントが行われました。プラークの言語は姉妹校の言語と、地元難民の方の言語です。
シンプルですが、プラーク(銘板)を使って、その場にあるものをピースポール化するというのはとてもいいやり方だと感じました。これも一種のピースポールと考えられると思います。 ミュンヘンオフィス
2017年5月、アメリカのミズーリ州のコッティ・カレッジ(女子短大)の卒業式にて、同短大のOGで、WPPSメンバーであるタラ・スチュアートさんが、卒業生に送る言葉をスピーチし、卒業生全員に一人一本ずつミニピースポールを贈呈しました。タラさんは、これらのピースポールが、卒業生一人ひとりを責任ある世界市民として導いてくれるようにという気持ちを込められました。ミニピースポールが卒業生全員に記念品として贈呈されたのは、WPPSに報告されたケースとしては初めてのものです。
コッティ・カレッジは、かつて「世界に友情を育む短大」と称されていました。大学支給のヨーロッパへの卒業旅行は、18年間同大学のシンボルで、学内には25カ国からの留学生が勉学に励み、同短大には、海外諸国へのインターンシッププログラムも用意されています。
3月11日、東日本大震災の慰霊を込めて、4回目のWPPCを東京都日野市の南平駅西交流センターにて行いました。
当日は4名での開催となりましたが、都合で参加できなかった友人たちの篤い思いと共に、皆の力を合わせる思いが強くなりました。犠牲者の方々と残されたご家族のことを想い、東北の復興への思いを風化させてはならないと、あらためて胸に刻みました。
終了後には、会場の係りの方が美しく並べられた国旗と参加者の写真撮影を快く引き受けて下さり、皆一緒に幸せに包まれたひと時でした。(Y.H)
4月22日は、世界的に地球のことを考えるアースデーということで、地元でも4月23日日曜日に、高知城下の丸の内緑地で「アースデイズ高知」というイベントがあり、WPPCの絶好の機会でしたので、これに参加してWPPCを開催しました。
初参加なので、ブースをかりて国旗の展示と、少しだけ国旗を掲げようと思っていたら、フィリピンやヨーロッパの方が何をやっているの?と関心を持ってくださり、通る方に声かけしながら日本語と、現地語にてとうとう193カ国 2時間30分かかりましたがやりきりました。
アースデーのお祭りはとても楽しい雰囲気で、地球への意識の高い来場者に、世界の平和と地球の自然環境の調和をアピールできました。(KT)
イセトピアにて、アートコンテスト展示
カテゴリー:ピースパル
地元の生涯学習センターであるイセトピアにて、第19回ピースパル国際アートコンテスト受賞作品の展示と第20回ピースパル国際アートコンテストの募集の紹介をしました。
ピースパルアートコンテストの作品が素晴らしいと思い、今回もチャンスがあったので、ぜひ子どもたちの作品を紹介したいと思い、本部の作品貸出しを受け、展示に至りました。
開催期間中に、イセトピアでは子ども達の絵画教室や成人の絵画クラブが行われ、絵画に興味が有る方々に作品を紹介できました。(5月28日~6月11日)
ラブリーアースパル伊勢
6月2日(金)には当NPO法人設立7周年を記念して、稚内市の稚内港北防波堤ドームで、第一回稚内WPPCを、6月3日(土)には豊富町の湯の杜「ぽっけ 」でWPPCを開催し、おかげさまで成功でした!
4月並みの気温で、最高気温が6度前後という、東京の真冬並みの気温で、しかも雨模様で風も強いという荒れた天候でしたが、スタッフ延べ15名、参加者が延べ5名で、WPPCが開催されました。
日本の最北端の地で、世界に向けて、世界平和の響きを響かせることができました。
NPO法人インターナショナル世界平和の響き
2017年5月3日に開催されました、ウズベキスタン・サマルカンドでのWPPCは、オリフ・グルハネ博物館とサマルカンド第9小中学校の2か所で開催され、ともに大成功でした! ピースポールもこれらの2か所に建立されました。
ウズベキスタンでは5月9日を第二次世界大戦における戦没者慰霊の日の祝日と定めていますが、WPPCはウズベキスタンの戦没者への弔意を表すと共に、世界各国の平和への意識を一つにすることを目的に実施されました。日本からは、7人がスタッフとして参加しました。これは、長年、ウズベキスタンとの交流を継続してこられた高山さんのご尽力により、実現できました。
この文学博物館、兼植物園では、約50人の方々が参加され、小中学校では、約200人の生徒と教職員の方々が参加されました。またピースポールは、博物館では公道に面したところに建立され、小中学校では校庭の目立つところに建立されました。博物館でも小中学校でも、「〇〇が平和でありますように!」、「〇〇ダ ティンチルク ボルスン!」との大唱和が自然に湧きおこり、盛大なWPPCとなりました。
博物館でも小中学校でも、ピースドールをはじめとするピースグッズが大人気でした。ピースグッズは、観光地も含めて約2,000個を配布することができました。直接的、間接的に参加くださいました方々、ピースドールなどのピースグッズを提供くださいました方々、ご寄付をくださいました方々、その他さまざまな形でご協力くださいました全ての方々に、心から感謝申し上げます。
NPO法人インターナショナル世界平和の響き