札幌市国道沿いのピースポール修復
カテゴリー:その他
国道55号沿いのピースポールは何十年前かに建立したもので、字もほとんど消えてしまっていたので、気にしておりました。小高く遠いところにあるため、なかなか行けないでおりましたが、今回背の高いメンバーと車を運転して下さる方が揃って、修復の運びに至りました。国道沿いに建てさせていただいていた民家の方も快く受け入れてくださって、感謝でいっぱいでした。北海道に縁があるロシア語、中国語、英語、日本語のプレートを貼りました。 K.A
6月24日(日)、倉敷市玉島の円通寺境内(本堂前)にてWPPCを開催しました。円通寺は良寛上人が若い時に十数年修行した寺で、倉敷の観光名所の一つです。ワラ葺き屋根の本堂を背景に岡山県内外から40数名が集まり、和やかな雰囲気の中で執り行われました。 ピースネット倉敷
8月6日、第26回広島WPPCに合わせてフラッグセレモニーを開催しました。朝から参加者10名で集まりました。例年は子どもたちも参加してくれるのですが、今年は登校日と重なり不参加でした。和やかな雰囲気の中にもみんなの真剣さがありました。(T.K)
8月9日、長崎平和公園にて、19回目のWPPC in 長崎を開催しました。今年は例年と比べてボランティアの方が少なく、セレモニーのスタッフをやりながら、旗手も兼任する少数精鋭で行いました。
一方、外国人の方の参加は例年に比べてかなり多く、助かりました。とりわけ、イタリアから短期留学で来日中のアンナさんは、こちらの事情を聞くと、最後までお手伝いしますと言われて、何度も何度も旗手を務めてくださり、心を込めて丁寧に国旗を掲揚し、お祈りくださいました。アンナさんも、「長崎には、絶対に来たかった。長崎に来て、何度も泣きました」と、原爆や戦争の悲惨さ、平和への強い想いを語ってくれました 。
また、平和学習で訪れていた中学校の先生と生徒たち10人余りが参加してくれたのも、嬉しい出来事でした。8月9日は鎮魂の日であると同時に、未来をつくる日でもあり、私たちは和やかな雰囲気で行いました。
今年は国連事務総長が前日から長崎入りをされて、また世界的にも多くの注目が集まった意義深い年でした。全国各地からお集まりくださった皆様、各地からお祈りくださった皆様に心より感謝申し上げます。私たちは長崎からWPPCで世界に平和を発信し続けます。
長崎WPPC実行委員会 代表 山口千寿
詳細・写真等はこちら http://juomujin.xsrv.jp/hiroshima_wppc/information/2018_nagasaki_wppc
7月の西日本豪雨により、広島県下も今までにない大きな災害が発生し、今もこの猛暑の中で懸命な復旧活動が続けられています。今年はそうした中での開催になりましたが、全国各地から多くの方々のご支援、御協力を戴き、また、五井平和財団吉川里香副理事長の急遽の御参加を戴き、お陰様で素晴らしいWPPCを開催することができました。
今年は、例年以上に多くの外国人の参加がありました。皆さんとてもにこやかに国旗を高々と振ってくれました。特に、アメリカから来た少年は、偶然にも自国のアメリカ合衆国の旗を振ることができ、それがとても嬉しかったのか、194ヶ国のお祈りが終わった後の、希望する国の祈りの時に、再びアメリカの国旗を掲げ自国のお祈りをしました。さらにボーイスカウトの正式ユニフォームに着かえ、3度目のアメリカ合衆国の旗を掲げお祈りをしてくれました。聞くところによると、終わった後、お母さんと泣いてたそうです。その子のお母さんは、「広島にやって来て、私たちが最も受け取らなくてはならない経験を一緒に出来ました」と話されたそうです。私たちのWPPCは、大人だけでなく子どもでも容易に直観できるパワーを持っていることを分からせてもらった瞬間でした。
8月6日この地は、奇跡の空間に変わります。誰もが抵抗なく、喜んで国旗を掲げ、平和の言葉を唱えることができます。旗も、言葉も輝いて見えます。この空間を多くの方々に体感してもらい、帰られてからも、その国、その地域でWPPCの心が展開し、拡大していく。そういう時代になってきたのだと感じさせてくれた今回の広島WPPCでした。
また、今年も全国の多く方々からたくさんのピース人形、折り鶴等を送っていただきました。それらが世界中に散らばり、その一つ一つの極めて丁寧に作られた作品が、彼の地で広島WPPCを思い起こさせてくれていると思います。皆様方のこうした毎日の支援、作品のお陰で、8月6日のWPPCが開催できていることに対し、改めて御礼申し上げます。
詳細・写真等は、http://juomujin.xsrv.jp/hiroshima_wppc/y2018
広島WPPSメンバーズ 代表 冨永昌平