シカゴでは41回目のピースデーを9月23日に祝い、外交官、政府関係者、1000人を超える学生、老若男女の一般市民が参加しました。
その伝統としてロリ・ライトフット市長の合図で最初に一分間の黙祷が捧げられました。この女性市長は、シカゴのあらゆる民族コミュニティの平和と世界の平和に捧げるとスピーチしました。
午後のイベントのハイライトは、フラッグセレモニーです。世界各国の国旗が広場からステージに上がり、セレモニーが始まると参加市民は、ピース・イン・●●国!のよびかけに大きい声で元気に応えました。その後、スピーチ、音楽のライブ演奏と各国の伝統舞踊が次々に披露されました。ピースデー組織委員会は、シカゴの学校の生徒たちがピースデーに積極的に関われるよう、グッズを配りました。
シカゴのピースデーは、国連が国際平和デー採択に遡ること3年、1978年に開始されたものです。
今年のピースデーは、ピーススクールの校長であるチャールズ・キムさんが、シカゴ南部のジャクソンパーク内、日本庭園のフェニックスパークにある「スカイランディング」というオブジェの中で、平和瞑想を行って幕を開けました。このオブジェは、オノ・ヨーコさんデザインの蓮をモチーフにした造形です。平和瞑想は、息を吸うときに「ワールド」、吐くときに「ピース」と言いながら行う呼吸法を伴います。
「毎日を平和デーにする」という意気込みの下、ピーススクールはソーシャル・メディアで毎日一カ国ずつ、●●国が平和でありますようにというメッセージと写真を一緒にして発信しています。詳細は、buildthepeace.org.
ザ・ピース・スクール
伊勢市の茶房 河崎蔵でピースパルアート展
カテゴリー:ピースパル
伊勢の台所を支えた商人の町の蔵にある「河崎倉」は、常連客、よく開催されるジャズライブのお客さん、観光客の方も寄られるコーヒーの美味しい喫茶店です。店主の橋本信子様は、さまざまなイベントに協力されています。
今回は、道を歩いてる方からも見ることができる入り口に作品を展示させていただきました。
見られた方からは、「凄く作者の精神性を感じられる」「この年齢の子供たちの作品とは思えない」「14-16歳、第1位のガルシアさんの作品の目力に圧倒される」等の感想を伺っています。ちょうど第22回の作品募集期間ですので、こちらも案内させていただきました。
ラブリーアースパル
サイパンで慰霊とピースポールメンテナンス、他
カテゴリー:その他
今年もサイパンを訪れ、2019年9月22日(日)から25日(水)まで慰霊とピースポールメンテナンス確認、そしてサイパンのクリーンボランティアをしました。昨年も取材を受けたマリアナ観光局から取材の要請があり、取材を受けて、地元テレビのニュースで報道されました。
マリアナ観光局長のクリス(Mr. Chris Nelson )がここまでこだわってツーリストを地元TVニュースにのせたいと思うというのはまれだそうです。「大林グループがしてくれた事で地元住民や旅行者へのごみに関するメッセージに気づく事が出来た。対策も考えられたし本当に有難いと思っている」との事でした。
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O.Y.
スロバキアのピースマウンテンで国際平和デー!
カテゴリー:その他
スロバキアのピースマウンテンでは、国際平和デーにメンバーの子どもたちを集めて、今年の平和デーのテーマにそって、地球の12の要素に感謝の祈りを捧げました。(大地、山、海、植物、動物、天象、空気など)ヨーロッパでは、子ども発の地球環境保護運動が広がり、子どもたちの環境保護意識はとても高まっています。今年はピースマウンテンができて23周年です。May Peace Prevail on Earth!
クララ・ホドニチョヴァ
フィリピンでは国際平和デーの前後に各地でピースポール建立とフラッグセレモニーが行われました。
9月20日、ケゾン市の国立腎臓移植研究所にて昨年建立したピースポールの前でフラッグセレモニーと平和の式典(写真上)
9月21日、ダスマリナス市のラサール・医療健康科学研究所にて、国際平和デーを記念して、ピースポール建立式とフラッグセレモニー
9月23日、パサイ市ノアレラノ大学ホセ・アバド・サントスキャンパスでも国際平和デーを祝してピースポールを建立しました。
https://www.facebook.com/mhaddy.g.caadan/videos/2693458487354158/
マリオ・フンゴ
ポーランドで国際平和デー2019
カテゴリー:その他
ポーランドのワルシャワでは、2019年の国際平和デーを市内の公園の平和の鐘とピースポールの下に祝うイベントを行いました。
Heywa ファウンデーションのヤーセック・コズラウスキーと裏千家寸心協会のウラ・ブライソンさんが挨拶し、ワルシャワ市モコトク地区の市長クリストフ・スコリモウスキーが平和の大切さとすべての生命にとって気候を維持することの大切さを参加者にスピーチしました。川田司日本大使も、平和を人類にとっての最重要事項としてお話くださいました。また国連広報部のマリオラ・ラチュカさんは、国連事務総長のメッセージを読み上げくださいました。
スピーチの後、裏千家のメンバーが平和のために抹茶を点て、弓道のメンバーが浄めの矢を放ち、市長と大使が平和の鐘を撞きました。ポーランドの国会議員、スタラワイエス道場のディレクターなど多くの来賓も参列されました。
式典が終わると、参加者には日本の平和写真展、裏千家のお茶会、弓道の演武とワークショップなどに参加して、日本の平和の文化に触れていただきました。
ヤーセック・コズラウスキー