MPPOEからのお知らせ

このコーナーでは、
本部ニュースをご紹介していきます!

2019年1月

Jan

10

スコットランドのロッカビーで飛行機爆破テロの追悼WPPC

カテゴリー:ピースセレモニー

48391430_10158161058263677_5714715778469593088_o_R.jpg
(Photo: Mike Bolam)

1988年12月21日、ニューヨークに向かうパンアメリカン航空機がスコットランドのロッカビー上空で爆破され、乗員259名全員が死亡し、地上の民家11名も巻き込まれて死亡したテロ事件がありました。絶望と喪失の末、ロッカビー住民は犠牲者と家族に深い同情を示し、30年間その気持ちは変わることなく、今ではロッカビーの精神の一部となっています。これからは未来に注力し、平和のために活動を続けることになりました。

P1080911_R.jpgP1080916_R.jpg
写真2点
(Photos: Chris Lake)

「ロッカビースクールでフラッグセレモニー」

2018年12月20日、ロッカビー・ピーススクールでは、平和の願いを込めたフラッグセレモニーが行われました。校庭にアラントンのスタッフ、学校のスタッフ、同校の生徒およびアメリカのシラキュース大学の学生が参加しました。シラキュース大学の学生が参加した理由は、30年前のテロ事件で35名の同大学の学生が貴い命を散らしたからです。ロッカビー・ピーススクールとシラキュース大学は、以来特別な深い関係を保ち続けてきました。

320人の小学生がピースアアンバサダー(平和大使)となって、旗手を務めました。彼らは国名が呼ばれる度に、心を込めてその国の平和を願い、国旗を掲揚しました。直接犠牲者を出したイギリス、アメリカ、日本を含む21カ国には、特に全体の注意が向けられました。

感想:子ども達が平和の大切さを理解し、心からぞれぞれの国の平和を祈っている様子をつぶさに見て感動しました。

感想:子ども達は純真無垢で、熱心かつ喜びに満ちあふれて国旗を掲揚していました。その様子は大人にとって一様に、未来は決して悪いものになるはずがないという感想を抱かせるものでした。


IMG_5678_1500_R.jpg
(Photo: Mike Bolam)

「タンダーガース教会への巡礼」
2018年12月21日、爆破された機体がかつて散乱していたタンダーガース教会の前は、私達の平和に向けた巡礼の旅を始めるに最適な場所でした。聖職者、教会関係者、ジャーナリスト、地元農家、羊飼いたち、アーティストが集まり平和の祈りと歌が捧げられました。


48406241_10158161058293677_1910827449592053760_o_R.jpg
写真 馬 逆光
(Photo: Mike Bolam)

「バーンズウォークでのピースウオーク」
バーンズウォークは、大昔からの聖地で、飛行の際の目印となる場所で、ロッカビーを見下ろし、イングランドの湖沼地方まで見渡せる場所です。60人の人々が悲劇の中で無くなった方々の21カ国の国旗を掲げながら無言で丘の上まで歩きました。地元農家の女性は、ロッカビーの国旗を携えて白馬に乗って参加しました。
丘の上では、30年前の悲劇のショックが癒されるような静かで美しい景色を眺めながら、過去30年の思い出が静かに語られました。


IMG_3776_1500_R.jpg
Photo by Jessica Wheeler

ロッカビーの人々は、大いなる危機に温かく、優雅で繊細なホスピタリティ(癒しの心)を示しました。これらの癒しと追悼イベントにより、彼らは再び世界に対し、力強く世界の平和は私達の最優先事項であると発信し、コミュニティは、ポジティブな方向に向かって歩きだせることを、身をもって表しました。May Peace Prevail on Earth

20181222_105849_1500_R.jpg
Photos by Chris Lake

ロッカビーが平和でありますように

アルゼンチン、ベルギー、ボリビア、カナダ、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、アイルランド、イスラエル、イタリア、ジャマイカ、日本、フィリピン、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トリニダードトバゴ、イギリス、アメリカが平和でありますように

世界人類が平和でありますように

AUTHOR:WPPS日本オフィススタッフDATE:2019.01.10 01:04

Jan

09

国連本部で国際平和デーのフラッグセレモニー

カテゴリー:ピースセレモニー

☆flag cer chapel_R.jpg

今年の国連本部での国際平和デーは、世界人権宣言の70周年を兼ねたお祝いとなりました。市民団体、NGO, コミュニティ、宗教、文化の各分野のリーダーおよび学生が、一堂に会してスピーチやプレゼンテーションを行い、文化交流の場となりました。
当日は、国連本部脇の公園に集合して、国連の向かい側のチャーチセンターに向かって世界の平和を心に思いながら歩きました。会場では、多宗教による祈りが順番に捧げられました。最後にWPPSNYオフィスのリードによるフラッグセレモニーが行われ、この行事の最後を締めくくりました。最後に世界と人類の平和に対する希望と祈りを母なる大地に捧げました。

AUTHOR:WPPS日本オフィススタッフDATE:2019.01.09 17:42

Jan

09

注目!:団体名称変更のお知らせ

カテゴリー:その他

MPPOEI NY toppage_R.JPG
(写真はニューヨーク国際本部の新しいウェブサイトのトップページ)

ワールド・ピース・プレヤー・ソサエティは、昨年設立30周年を迎え、本年から団体名称を「May Peace Prevail On Earth International」へと改称することとなりました。
(一部省略してMPPOEと表記する場合があります)
読み方は、メイ・ピース・プリベイル・オン・アース・インターナショナルです。

これは世界各地で活動するスタッフ、ボランティア、賛同者からのかねてからの提案を受け、祈り言葉そのものを団体名とすることにしたものです。これより活動の趣旨が直接的に伝わることになり、メッセージをより広めやすくなり、運動の更なる発展を期待しております。今後とも皆様のご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

これに伴い、団体のウェブサイトも同様に名称変更し、この機会にドメインも変更し、新しいサイトのアドレスは、www.worldpeace-jp.org となりました。
各SNSへのリンクも各ページの上部に表示しましたので、アイコンをクリックしてご利用ください。

各海外オフィスのリンクは変わりませんが、サイトのリニューアルないし改変を行いました。
ニューヨークオフィス www.worldpeace.org 
アラントンオフィス https://www.worldpeace-uk.org/
ミュンヘンオフィス https://www.worldpeace.de/


MPPOEI-R-LG_R.jpg


AUTHOR:WPPS日本オフィススタッフDATE:2019.01.09 16:48

  • 1

twitterで、世界の平和を祈る
言葉をつぶやいてみませんか。

「世界人類が平和でありますように」という意味の各国の言葉を、twitterでつぶやいてみませんか?

フォトギャラリーphoto gallery

ご寄付のお願い MPPOE日本オフィスの活動は、皆様からの貴重な寄付によって支えられています。

平和活動グッズを取り扱うオンラインショップ Shop Peace to spread peace