動画:https://youtu.be/AJjhCTPGL0s
シフトネットワーク主催で9月19日から22日まで、カリフォルニア州のサクラメント市でヴィジョナリー・サミットが行われました。活動家やビジョナリーが参加して、私たち自身やコミュニティの意識の進化を固定化するための未曾有のアイデアや解決法が共有されました。会議のテーマは、エコロジー、気候正義、社会正義、意識的なお金の使い方、人種的なヒーリングその他のタイムリーなトピックでした。プレゼンターには、カリフォルニア州知事のギャヴィン・ニューソン、マリアン・ウィリアムソン、パッチ・アダムス、他多数の著名人が登壇しました。
9月21日には、国際平和デーを称えてピースポール建立式とフラッグセレモニーを行いました。まず建立式を行い、雰囲気を作ってフラッグセレモニーに移りました。会議室にいた参加者全員が立ち上がって、各国の国旗を、各国の代表として気持ちをこめて掲揚しました。皆で声を一つに、世界人類が平和であるよう、世界に声を響かせました。
フィナーレは、アメリカ合衆国の旗と、国連旗、国際先住民国家の旗が登場し、地球上のすべての人類と生き物に私たちの気持ちが届くようにMay Peace Prevail on Earth を、気持ちをこめて唱えました。
アメニア・サンクチュアリで国際平和デーイベント開催
カテゴリー:ピースセレモニー
国際平和デーにニューヨーク・オフィスのあるアラントンサンクチュアリにて、国際平和でーに因んだフラッグセレモニーを開催し、仲間を集めて行いました。
セレモニーは、建物の前の中庭で行われました。ペイントされたアートピースポールが正面に配置され、May Peaceの横断幕が掲げられました。スタンドに丸く国旗が並べられ、大きな円の中心に白いピースポールが配置されました。そこでみんなに持参してもらった捧げものを、順番にピースポールの周りに並べてもらい、場のエネルギーを作り上げました。
スタッフのアンマリーが司会を務め、歓迎のあいさつと国際平和デーの意義について、またこれが世界中で行われていることを説明しました。そして今年の国連国際平和デーのテーマ、平和のための気候アクションとアントニオ・グテレス事務総長のメッセージが読み上げられました。また私たちの過去数日間にわたる国連およびNY中心部での活動についても紹介されました。
フラッグセレモニーは、ネイティブアメリカンの東西南北への祝福によって始まりました。これは煙草を燃やし、ほら貝を吹き、太鼓をソフトに叩きながら行われるものです。
その後ピースベルが鳴らされ、国旗の掲揚が始まりました。旗手は半円形に並び、国旗の掲揚の後、ピースポールの周りに国旗が並べられていきました。最後に地球のすべての生命に対する感謝が読み上げられ、Let there be peace on Earthを全員で合唱して終わりました。セレモニーの後は、建物の中でみんなで持ち寄った料理を食べながら歓談しました。
ニューヨークのタイムズ・スクエアでピースデーのイベント
カテゴリー:ピースポール
動画を見る
国際平和デーには、毎年ニューヨーク市の有名な場所、タイムズスクエアにて、ピースデーパーティのイベントがグッドニュース放送の主催で開催されています。
タイムズスクエアは、様々な人種民族の背景を持つ人々が行き交うことから、「世界の交差点」と呼ばれています。
このイベントは3時間行われ、NPOの講演者、歌手、ダンサー、ファッションショーがスピーチをすると同時に、人々が並んで大きな平和サイン☮をタイムズスクエアのど真ん中に作ります。
特設ステージには装飾が施されたピースポールが置かれ、その前には、国連加盟国193カ国の国旗が飾られました。この国旗は北朝鮮と韓国国境で掲げられたものです。
世界中に立つピースポールに書かれたMay Peace Prevail on Earth のメッセージは、多くの平和活動家、学校の子どもたち、政治家や軍人の胸にも刻まれています。
ニューヨークオフィス・スタッフのジムさんは、地球の持続可能性の転換点のこの時期、この瞬間にいる私たちの存在の貴重さ、私たちの日常行動が地球環境に与える影響の大きさ、地球の未来の持続可能性に与える影響の大きさについて語り、私たち一人一人が、地球の未来を守るヒーローにならなければならないと熱く語りました。参加者は、タイムズスクエアに轟く大きな声で、May Peace Prevail on Earth を力強く3回唱え、その場にいた数千人の胸に平和のメッセージを刻みました。
国連本部での国際平和デー行事に貢献
カテゴリー:その他
国連本部における国際平和デーは、伝統的に平和の鐘のセレモニーで始まります。各国大使や、各国の国連代表部の代表が参列する中、今年もアントニオ・グテレス事務総長の挨拶と鐘つきで始まりました。子どもたちは、私たちが提供した国旗を手に、セレモニーに参加しました。
平和の鐘の行事に続き、恒例の国際平和デーの学生向け行事が行われ、各国NGOもこれに参加しました。今年のテーマである「平和のための気候アクション」についてスピーチや子どもたちの活動が発表されました。正午には、私たちが提供した、武器を溶かして作ったピースベルが鳴らされ、世界の隅々にまで、私たちの平和の願いが届くように全員で黙禱を捧げました。
学生から高校生まで、地球温暖化対策を喫緊の課題として捉え、自分たちが考える持続可能なファッション、農業、二酸化元祖の排出、水問題について研究や、行動実践を発表し、質疑応答が行われました。行事にはピースメッセンジャーであり、音楽家であるヨーヨーマ氏や五嶋みどりさんも出席しました。
特に注目を集めたのは、19歳の若者で、先住民アステカ族ルーツを持つヒップホップアーティストにして、アース・ガーディアンという地球環境保護団体を立ち上げたシューテスカット・マルチネス君のプレゼンテーションでした。彼は大地を守る先住民の伝統を受け継ぎ、6歳の頃から環境保護活動を行ってきました。彼は有力誌や大手メディアが何度もとりあげる人気と影響力がある人物です。
また彼のスピーチの前には、ニューヨーク市のバッテリーパークで環境活動家のグレタ・トゥンベリさんのスピーチが行われたことは、皆様の記憶に新しいことでしょう。
またモデレーターを務めたのは、アラブ首長国の若者で環境保護活動家、子どもの人権活動家のケカシャン・バスさんです。彼女もまたいくつもの団体を立ち上げ、世界的に影響を与える人物です。
写真左がモデレーターを務めたケカシャン・バスさん