Oct
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国連・国際平和デー
カテゴリー:ピースセレモニー
9月21日、ニューヨークの国連本部では、朝8時に国連事務総長、国連広報局、国連職員、ニューヨーク州の小学生から大学生までおよそ800人が参加して、平和の鐘の式典が行われました。毎年恒例の行事で、WPPSニューヨークオフィスは、国旗の貸出しとオペレーションで協力しました。子ども達は、各国に敬意を表して国旗を掲揚し、平和の鐘の周りを取り囲み、パンギムン国連事務総長がスピーチの後、平和の鐘を突き、全員で黙祷を捧げました。
そして引き続き、同じく恒例のスチューデント・オブザーバンスの国際平和デー行事が国連内の講堂の一つで行われました。これは児童から大学生までを主体として行われる行事で、国連ピースメッセンジャーであるジェーングドールさんらも参加しました。(国連本部は改装が終わり、講堂の収容人数は400人から800人に増えました。)
またスチューデントオブザーバンスの行事では、パンギムン事務総長夫人がピースベルを鳴らして黙祷し、黙祷が終わった後、全員でMay Peace Prevail on Earthを3回唱えました。
この行事の最後には、WPPSに代わって、UN広報局が主導で70周年記念フラッグセレモニーが行われました。国連の10年毎に加盟国の旗をもった生徒が起立し、最後の70年目には193カ国を代表する生徒が国旗を掲げて立ち上がりました。国連70年の歴史を感じるセレモニーの最後に全員でMay Peace Prevail on Earthを大きな声で唱えました。
今年は、国連広報局の要請で、国連主催のフラッグセレモニーに協力したため、スチューデントオブザーバンスの行事では、正式なWPPCができませんでしたが、国連側からは、フラッグセレモニーへの協力(配布用紙国旗の準備と生徒たちへの国旗の掲揚指導)の貢献に対して、高い評価を受けました。
また午後3時からは、国連本部ビルの向かい側にあるUNチャーチセンターにて国連の宗教関係NGOが集い、WPPCを行いました。またそこでは、ピースパルアート展を同時開催しました。
|AUTHOR:WPPS日本オフィススタッフ|DATE:2015.10.20 08:58|