日本からのピースキルト、中東の女性団体に届く
カテゴリー:その他
2017年12月20日、日本各地から寄せられたピースキルトがイスラエルのピースフレンズ、ハギットラーナンさんによって、イスラエルとパレスチナの女性団体ウィメン・ウェイジ・ピース(WWP)の事務所に届けられました。日本から届いた364枚のピースキルトは、同団体の皆様にたいへん喜ばれ、代表の方が受け取ってくださいました。「皆様がイスラエルとパレスチナの女性の和平運動に共感し、私たちに協力して情熱を込めてキルトを作成して下さったことに心より感謝します。日本からのキルトは世界中からの支援と共に、私たちの平和運動がいかに国際的に支持されているかを示すものになります。集められたキルトは一つの大きな作品としてつなげられ、機会があるごとに展示してアピールするために使わせていただきます。皆様のMay Peace Prevail on Earthのメッセージとご協力は決して忘れません。どうか私たちと共に、イスラエルとパレスチナの恒久平和のために、祈り続けてください。皆様への愛と感謝を込めて」
写真は、手に取っているのが日本から送られたもので、背後に掲げられているのが、今まで集めたものの一部になります。
秋分の日のリレーWPPC(9月23日(土))へのご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。今回は国内から32箇所、126人の方に、また海外は5カ国からご参加いただきました。
私たちの仲間の世界各国の平和の祈りのリレーがつながり、また世界が平和の祈りに包まれました。私たちの祈りは少しずつ着実に世界の人々の意識を変え、世界平和実現の日に向けて、大きく貢献しています。
次回は12月22日(金)冬至の日です。世界中の仲間がWPPCをリレーしながら、この日一日、世界を平和の波で包みます。午前0時から24時間の間で、1回30分以内で行ってください。個人でもグループでも結構です。次回もぜひご協力をよろしくお願いいたします。
やり方
1.インターネットを利用される方。
英語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremony/
日本語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremonyjp/
2.インターネットなしで、国名リストを見ながら、個人でWPPCを行う。
★グループ参加の場合 会場を借りたり、個人宅に集まったり、国旗ボードを使用したり自由に行う。
☆☆ 事後報告を受付けております。(報告1月10日(水)必着)
WPPS日本オフィスお問い合わせ窓口
Eメール:info@wpps.jp
今年1年間かけたプロジェクトとして皆様に協力をよびかけたピースキルトがおかげさまで最終的に364枚集まりました。
これはWPPSが賛同するイスラエルとパレスチナの女性が共同設立した団体、Women Wage Peace (女性が平和を遂行する)が、よびかけるプロジェクトとコラボしてMay Peace Prevail on Earthを発信するものです。
この団体は、イスラエルとパレスチナの平和を願い、キルト(布)にアートやメッセージが書かれたもの、あるいは手芸加工されたものを世界中から集め、一枚の巨大なアート作品を作ることを目標にして、全世界からピースキルトを集めています。
この団体は昨年、イスラエル・パレスチナ紛争の話し合いによる平和的な解決を求め、イスラエルとパレスチナ全土で平和行進を行い、世界的なニュースになった団体です。「女性たちの目覚め、起ち上がり」はWPPSが賛同する『富士宣言』のソウル・オブ・ウィメンのよびかけに通じるものがあります。
このキルト作品は、先日イスラエル現地の団体に発送され、間もなく現地で受け取られる予定です。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
作品の一部を紹介します。 全作品はこちら https://photos.app.goo.gl/KXHbc0q2G3dsNDFp2
今年のピースパル国際アートコンテストは、「みんなの自然 ~地球を愛そう!~」をテーマに、WPPSと国際自然保護連合(IUCN)、ダイバースアース(自然と文化保護のNPO)の共催で行われました。コンテストの結果発表のイベントは、IUCNの年次委員会がジュネーブの同本部で行われた最終日の11月21日のプログラムの一部として開催されました。
日本からは堀江正彦IUCN地域理事も参加されました。会場はラ・シテ・デュ・タンという格式の高い、有名な場所で、プログラムはおよそ150人が参加して行われました。(IUCNは約1,200の組織(200を超える政府・機関、900を超える非政府機関)が会員となり、世界160カ国から約11,000人の科学者・専門家が、6つの専門家委員会に所属し、生物多様性保全のための協力関係を持つ世界最大規模の環境保護団体です)
歓迎挨拶として、共催であるIUCNの委員長のスピーチに続き、WPPSとPeacePalのそれぞれの代表がスピーチしました。
国際アートコンテスト表彰式では、年齢別4部門の入選の発表が行われ、アート入賞者の作品が順番に紹介されました。フラッグセレモニーは盛り上がった雰囲気そのままに活気に溢れて行われました。
スペシャルパフォーマンスとしてケンジ・ウィリアムスさんの美しい音楽と映像によるベラ・ガイアが上演され、雰囲気がいっそう高まりフィナーレを迎えました。
入賞作品の記事はこちら http://wpps.jp/news/#entry700
佳作の作品はこちら(英語) http://wppspeacepals.org/2017-winners-and-finalists/
当日のイメージビデオ(4分)https://www.youtube.com/watch?v=JmZJ-aMQDXg&theme=dark&modestbranding=1&version=3&showinfo=0&rel=0&showsearch=0&autoplay=0&enablejsapi=1&autohide=2&fs=0&iv_load_policy=1
第20回ピースパル国際アートコンテスト 結果発表
カテゴリー:ピースパル
子どもたちの中に平和と調和の心を育てるプロジェクト、ピースパルでは、平和の心をアートで表現する「国際アートコンテスト」を実施しています。
今年のピースパル国際アートコンテストは、「みんなの自然 ~地球を愛そう!~」、をテーマに行われ、世界35カ国から4000点以上の作品の応募がありました。その上位入賞作品のをご紹介します。
今年のテーマは、IUCN(国際自然保護連合)の自然への愛を啓発する世界的なムーブメント"Nature For All"(すべての生きもののための自然を大切に)に賛同するものです。
ジュネーブのIUCNのビルで行われた結果発表式の様子はこちら
http://wpps.jp/news/#entry701
5歳~7歳の部 (作品は左から右に)
1位 ケイマラクシャン・ナグレシュワラン(6歳)スリランカ
2位 ウェスリー・ラム(5歳)アメリカ
3位 ヴィヴィアン・ズ・ユ・チェン(5歳)ルーマニア
8歳~10歳の部 (作品は左から右に)
1位 キアラ・マーティンズ(8歳)アラブ首長国
2位 ヘンリー・マー(10歳)カナダ
3位 タンチャ・チャロエンシッチリヤ(10歳)タイ
11歳~13歳の部 (作品は左から右に)
1位 ブランディ・ザン(13歳)カナダ
2位 ウェスリー・ティン・リ・ホン (13歳)マレーシア
3位 トリシャ・ダニエル・シア(13歳)フィリピン
14歳~16歳の部 (作品は左から右に)
1位 マディソン・ファン (14歳)アメリカ
2位 ソフィ・イェー(15歳)アメリカ
3位 アミラ・ファラス・アタヤザッカ (14歳)インドネシア