第2回ソウル・オブ・ウィメン会議
カテゴリー:その他
6月23日土曜日、スコットランドのアラントン聖地にて、第二回ソウルオブウィメン会議が2年ぶりに開催されました。初回は富士宣言の女性分野の実践としてソウルオブウィメンが発足した年に行われたものでした。
会議は広いバックグラウンドを持つ人々の関心を集め、私達一人一人の中の女性性と男性性の調和に注目しながら、同時に地域的、世界的にもより女性性と男性性のバランスがとれた世界の創造を探求する内容で行われました。
会議は、吉川里香WPPS副理事長の基調講演で始まりました。彼女は、私達一人一人の中にある神聖なる女性性と男性性に気付き、認め、これらの資質を開花させ、深めることで、より一層平等でバランスのとれた社会を作っていくことを奨励しました。その他のスピーカーは、著作家で活動家のアラステア・マッキントッシュ氏と医療心理学者のレスリー・ハウエルズ氏でした。
マッキントッシュ氏の講演タイトルは、「内なるコーリングの巡礼」で、アーキタイプ(原型)としての女性性の意味、役割、ホールネス(全体性)が現代の私達に与える影響、神秘的な存在と人生を変容するいくつかの原則が、私達の人生に与えている影響について語りました。
レスリー・ハウエル氏は、全英にまたがるマギーズネットワークの研究チームのリーダーで、医療心理学者です。癌患者とその家族のサポートをマギーズプログラムで行っています。心のバランスをとること、それが周囲の人々に影響を与え、世界にも影響している内容のお話を体験に基づいてお話下さいました。
ゲスト・スピーカーに加え、ラウンドテーブル・ディスカッションとワークショップが、平等、健康、コミュニティ参画、市民の自尊心、ポジティブな解決法に基づく個人的な活動、個人の内面の探求、心のバランスをとる書法、ビジョニング、マインドフルネス、合気道の思考、変化のための言語、などをテーマに行われました。
一日の終わりに、全体シェアが行われ、多くの人々が、より女性性と男性性のバランスがとれた生活、人生、コミュニティ、世界を作り出すためのツールを手にして、高揚感を感じながら、帰路につきました。
いつも年4回のリレーWPPCにご協力をいただきまして、ありがとうございます。
夏至の日のリレーWPPCは、国内から62か所、78名の方に、海外は5カ国からご参加いただきました。
次回は9月23日(日)秋分の日のリレーWPPCです。どうぞ奮ってご参加ください。
概要:
この日の深夜0時から翌深夜までの24時間、世界中のピースメーカーに、WPPCのリレーを呼びかけています。毎時30分おきをひとコマ単位として、WPPCを行なって下さい。
(例、9時~9時半、9時半~10時、等)基本的にはひとコマを、余裕のある方で、積極的な方には数コマをお願いできればたいへん有難いことです。
世界中の仲間とWPPCをリレーして、世界を平和の祈りで包みましょう!
リレーWPPCのやり方:
★個人参加の場合
1.インターネットを利用される方。(インターネット画像の動きがスムーズになりました!)
英語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremony/
日本語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremonyjp/
2.インターネットなしで、国名リストを見ながら、個人でWPPCを行う。
★グループ参加の場合
会場を借りたり、個人宅に集まったり、国旗ボードを使用したり自由に行う。
(事後報告を受付けております。6月30日(火)までにお願いします)
WPPS日本オフィスお問い合わせ窓口
Eメール:info@wpps.jp
(報告内容:代表者氏名、開始日時、場所、参加人数、活動内容(例)WPPC)
グループの場合はできましたら写真もお願いします。