ピースポール、ヒーリングプロジェクトに
カテゴリー:ピースポール
旧東ドイツの国家保安省(シュタージ)は、秘密警察と諜報機関を束ねる組織で、その効果の高さと抑圧的なスパイ活動の歴史(1950-1990)で知られています。これらが生んだ過酷な歴史に対し、それを癒そうとするヒーリングプロジェクトが、2021年、ライプツィヒ市にある旧国家保安省跡である聖マタイ教会の中庭で行われました。このプロジェクトでは、平和のシンボルとして移動式のピースポールが使われています。(ミュンヘンオフィス報告)
ベルリン平和の鐘協会の私の素晴らしい友人たちは、ベルリンからフランクフルト/オダー(ドイツには2つのフランクフルトがあります)へのバスツアーを企画しました。現地で平和の鐘を鳴らした後、ポーランドとの国境にあるライトワインまで移動し、ピースポールを建立するツアーです。ライトワインの市長(写真中央)も参加しました。
平和の鐘の会は、常々核兵器の危険性を訴えていますが、今回の旅は、ドイツ連邦議会を通過したばかりのドイツ軍への1000億ユーロの特別配分に同意しないことを平和的に訴えるために行われました。https://www.youtube.com/watch?v=AcZudzP89Po(ミュンヘンオフィス報告)
6月にドイツのライプツィヒで行われたダイバーシティ(多様性)会議に移動式のピースポールを設置しました。この会場は元発電所で、現在はアートスペースとして使われています。Power Plant for Arts(アートの発電所、アートの力を産む場所)という名称で、かっこいい感じの場所です。ドイツにはこうした発電所や使われなくなった倉庫などをアートスペースやダンスクラブに改築するのが流行しています。 (ミュンヘンオフィス報告)
夏至の日のリレーWPPC in 相模原(神奈川県)
カテゴリー:ピースセレモニー
いつも世界平和実現に向けて、みなさまの幅広いご活躍ありがとうございます。本日、相模原を中心にリモートで仲間と「夏至の日リレーWPPC」を開催いたしました。参加者数は9名でした。世界は依然として政治も経済も混乱を極めておりますが、みんなで一つにつながって、一筋の平和の光を意識して、世界の全ての国と地域に言霊の響きを届けられたように感じました。また大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の平和を最後に改めて祈りました。(Y.Y)
5月10日、スロバキアのコシス市では、ハンガリーの姉妹都市であるブダペスト市との交流の公式行事の際、市庁舎内に設置されたピースポールの中に、Covid-19の終焉とロシアのウクライナ侵攻の収束の願いを込めたメッセージカードを納めました。この様子はローカルテレビ局で報道されました。この姉妹都市間交流は2002年より毎年続けられています。 https://youtu.be/_alYkG33r_Q (クララ・ホドニチョバ報告)
スロバキアの企業でピースポール建立
カテゴリー:ピースポール
2022年6月8日、スロバキアのザモビカ市にある金属加工会社のリックマン社では、本社に続き、同工場にピースポールが建立されました。これはインドのアルコン社のグループ企業で、同グループ3本目のピースポールになります。アルコン社はインドでピースポールの普及活動を行っているNPOと提携しています。(ディンプル・ライ報告)
岸和田市でピースパル国際アートコンテストの展示会
カテゴリー:ピースパル
ピースパル国際アートコンテストの展示会を紹介する記事を見て、展示会の開催を思い立ちました。5月19日から23日まで大阪府岸和田市のショッピングモール、ラパーク岸和田内の長崎屋イベント広場にて、「親切」をテーマにした昨年のアートコンテストの受賞作品(入賞と佳作の計52点)を展示しました。大阪の有志の皆様も準備や接客にご協力くださり、長崎屋の方にも素晴らしい展示だと喜んでいただけました。
会場が駅近くでしたので買い物に訪れた方が来場して、作品を見て下さいました。
5歳から7歳の子どもたちの上手な絵をご覧になって大変驚かれ、「いいものを見せてもらった」とおっしゃってくださった方や、「これはどちらが主催されているのですか」、と聞いててくださる方もいらっしゃいました。
小学生の3人グループは感想を書くノートに、たくさんの国旗とハートの絵を描いてくれて、「たくさんの人々が絵を描いていると思うと、世界はつながっているのだなぁと思いました」と感想を書いてくれました。
また「平和を願っています」、「ロシアとウクライナの戦争が早く終わりますように」「平和を意識します」などの感想や「地球を大切に」と、地球を両手で抱いた絵を描いてくださった方もいました。
たくさんの方にいろいろと助けていただいて展示会が実施できました。
ボランティアグループ ハーモニー (T.H.)