アメリカのイリノイ州にユニーク・ピースポール
カテゴリー:ピースポール
アメリカのイリノイ州エルジン(シカゴの近く)で5月23日に、ユニークな形のピースポールが建てられました。これは、地元ロータリークラブが退役軍人記念公園に建てたものです。建立式はエル人市市長をはじめ多くのロータリークラブと退役軍人会のメンバーが参加して行われました。
まず世界196か国を模した196個の石に各国の国際電話の国番号が振られ、ステンレスのケージで囲ってあります。ケージの4面には、英語、点字、ネイティブアメリカンのポタワミ族の言語、ピースシンボル(☮)が配されています。ピースポールの前には、「平和は人類とロータリークラブのゴールであり、エルジン市のロータリークラブがここにこの碑を建てる」と書かれてあります。
地元ロータリークラブの創設メンバーの一人が1999年から試行錯誤して、ようやく完成したとのことです。途中闘病生活を乗り越えてのゴールということでした。
シカゴ・トリビューン紙のウェブサイトにも掲載されました。
(WPPS NYオフィス)
ドイツのカトリックスクールでピースポール制作
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アーティストのオットー・ハーツさんは、多くのピースポール作品を作ってくださっていますが、同時に学校で話をする機会には、ご自分のピースポール制作とピースポールについてご紹介くださっています。
この度、ハーツさんのご紹介で、ミュンヘン中心部にあるカトリックスクールのロマーノ・グアルディーニ高等専門学校では、祈りによる世界平和運動の趣旨にご賛同をいただき、生徒たちが2本のピースポールを制作しました。
1本目のプラーク(銘板)は、ミュンヘンオフィスが寄贈したもので、5枚目の空白のプラークには、第13学年の生徒全員が平和の願いを書き込みました。
2本目のピースポールは、ヘブライ語、アラビア語、ドイツ語、スペイン語で書かれています。
建立は5月3日に生徒たちと近隣の住人を集めて学校の敷地にて行われ、WPPSと五井昌久氏が始めた祈りによる世界平和運動について紙が配られて説明されました。多くの人々に支持されての建立式は、明るい雰囲気に満ちていました。
(ミュンヘンオフィス)
この度、メキシコの世界遺産、サン・ミゲル・デ・アジェンデのロータリークラブがピースポールを建立し、WPPSスタッフが招待され、WPPCなどの平和活動を行いました。
同市の世界遺産は、要塞都市のコロニアル建築の歴史的建物が立ち並び、美しい景観が対象です。(18世紀のバロック建築から新古典主義建築へと移行する時期のヨーロッパとラテンアメリカの文化交流の結晶)
8月2日に地元のサン・フアレス公園にて建立式を行いました。地元ロータリークラブのメンバーで、英語を話すトム・スナイダー氏が建立プロジェクトを推進されてきました。ファンドレイジングと、世界遺産への建立の許可をとるために、準備期間に2年間を要したそうです。高さ3メートルの立派な石製のピースポールです。
4面は、英語、スペイン語、先住民のオトミ族、ナフアツル族の言語で書かれ、足元には手話の絵で描かれたピースメッセージが金属製のプレートに描かれています。建立式では、両族の代表がスピ―チしました。またロータリークラブの代表も挨拶し、ロータリーメンバーの資金協力に感謝しました。
建立式の後、WPPSのエグゼクティブ・ディレクターのフミ・ジョーンズさんとメキシコのピースレップのパトリシア・アン・タリーさんがフラッグセレモニーをリードしました。子どもたち、若者たちが旗手を務めてたいへん盛り上がりました。
その後町の中心部にある中央庭園までピースウォークを行いました。終点は有名なラ・パロッキア・デ・サン・ミゲル・アルクアンヘル教会で、同市の管区の中心教会です。またロータリーメンバーの中から、カトリック、ユダヤ教、イスラム教の代表者が挨拶をしました。
この機会に多くの平和の種が植えられ、メキシコの各ロータリークラブにもピースポール建立が呼びかけられました。中米からピースポールを通じて平和意識が大きく広まる契機となりました。
インスタグラムにユニークピースポール
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この度、人気の写真サイト、インスタグラムのWPPS_Japanのアカウントにユニークピースポールの写真をアップすることに致しました。みなさまも通常型でないユニークな形のピースポールの制作に挑戦された際は、写真をとってぜひアップしてください。ハッシュタグは#uniquepeacepoleです。
https://www.instagram.com/wpps_japan/
南北アメリカ縦断・ピースポールルート計画
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(写真はエスキナ市)
WPPSニューヨークオフィスからの報告です。
北米から南米までの都市をピースポール建立で結ぶ構想が立ち上がり、最初の6本のピースポールがアルゼンチンに建立されました。
これは、2016年9月のワールドピースフォーラムの会期中にブラジルのフロリアナポリスの市長にピースポールを贈呈した時に、同席されていたアルゼンチン、コリエンテス州の州知事が非常に感銘を受けられ、同席していた関係者が相談してできたものが、南北アメリカを結ぶピースポールルート構想です。
フォーラムに参加していたコリエンテス州の6都市の市長の代理が、それぞれの市長に働きかけ、この「カミーノ・インター・アメリカーノ・デ・パス(南北アメリカを結ぶ平和ルート)」構想の実現に賛同を得ました。この構想実現のための初期の建立式にWPPSスタッフ2名がアルゼンチンに招かれました。
(図の星印が建立地)
2017年4月8日~12日にかけて、アルゼンチンのパラナ川沿いのエスキナ市、ゴヤ市、カロリナ市、ラバル市、サアンタルチア市、ベラ・ビスタ市の各地の市庁舎を順番に訪問し、各市長の歓迎を受け、市庁舎や公園、パラナ河沿いなどでピースポール建立式を行いました。
各地での建立式では、スピーチで、このピースポールハイウェイ構想の意義を強調し、平和な世界のビジョンを共有しました。各地で多くの人々が集まり、市長をはじめとするスピーチ、子どもたちのダンスや音楽の演奏、詩の朗読などが行われました。
この遠大な計画であるピースポール・ハイウェイが実を結び、南北アメリカの各都市がピースポールで結ばれる日を楽しみにしています。
(写真はゴヤ市)
(写真はラヴァル市)
(写真はサンタ・ルチア市)
(写真はベラ・ヴィスタ市)
(写真はカロリナ市)
フリッカーで検索できるピースポール写真
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人気の老舗写真サイトFlickr(フリッカー)で、ピースポールを検索しましたら、6301件のヒットがありました(若干関係ない写真も含まれています)
https://www.flickr.com/search/?text=Peace%20pole
それから世界地図の機能もあって、世界地図のページから検索をかけることもできます。
ただしこの写真は、ロケーションが登録された写真のみです。(6300件中、場所が特定されたのが160件は少なくてもったいない!)
https://www.flickr.com/map
ページトップのExploreからworldmapを選択し、世界地図の画面が出たら、下の方の検索boxにPeacepoleと単語のスペースをとって入れて一単語にして検索すると、160本のヒットが出ます。
世界地図上で、160本のピースポールの位置が見られるのは、うれしいですね。
みなさまもフリッカーにぜひピースポールの写真をアップロードしてください。Peacepoleのタグ付もお忘れなく!ピースポール写真の輪を広げましょう!
ぜひご友人にもお知らせください。
インスタグラムで検索できるピースポール写真
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みなさま
近年流行の写真投稿サイト、インスタグラムでピースポールを検索してみましたところ、うれしいことに1381件のヒットがありました。
(これは#peacepoleという写真につけられたタグで引っ張ってきたものなので、若干無関係な写真も含まれています。)
WPPSで特によびかけていなかったにも関わらず、これだけ多くの人がピースポールという名称を知っていて、写真をアップしてくれていたという事実がホットニュースです。
(アラントンオフィスでは少し呼びかけていました)
下記のリンクから様子が見られますので、ごらんください。
https://www.instagram.com/explore/tags/peacepole/
まだまだ増えていくと思いますし、みなさまもぜひ、無料アカウントを作ってピースポールの写真をアップしてください!
#Peacepoleのタグ付けをお忘れなく!(一単語でお願いします)
今年日本の有志の方にご寄附をいただいて、ピースポールヘンジがついに完成しました。スコットランドには、ストーンヘンジという円型の巨大遺跡群が点在しており、ピースポールヘンジは、平和の象徴として世界各国のピースポールでこれを模した施設です。202本のピースポールが二重の円を描いています。アラントン・サンクチュアリの目玉施設として、これから大きな活躍が期待され、また地元の観光地として訪問者が増えることも期待しています。セレモニーの場として、様々な有効活用を行っていきたいと考えています。
ご協力をいただきました皆様には、心より厚く御礼申し上げます。
今年のピースフェスティバルのテーマは、「私達のコミュニティの中の多様性」で、難民支援グループや、虐待から人々を守る運動のグループ、障害者の声を届ける支援グループなども参加し、出展しました。
WPPSブースでは、WPPSの様々な活動の他、「富士宣言」やソウル・オブ・ウィメンの活動を紹介しました。WPPSの活動としては、学校向けの平和教育プログラムとアラントンオフィスの年間活動を写真つきで紹介しました。
午後は、ステージにおいて日本舞踊とWPPCが行われました。WPPCでは、地元アラントンのコーラスグループが各大陸の平和の祈りを始める前に、多様な民族色あふれる歌を歌いました。
WPPCの後は、参加者に国旗を手に取ってもらい、つい最近完成したピースポールヘンジをパレードしました。それは美しい光景に皆感動し、フェスティバルの雰囲気は最高潮に達しました。
今年も9月21日(水)は、国連が提唱する国際平和デーです。世界中で停戦・休戦、非暴力・いじめの防止などがよびかけられる日です。国連では、ニューヨークオフィスが今年もWPPCを主催し、アラントンオフィスは、今年からこの日にワールドピース・フェスティバルを行います。(6月の開催は中止です)みなさまもぜひ、地元でWPPCやピースポール建立、ピースアートの展示など、活動を企画してください。
秋分の日のリレーWPPCは、9月22日(木祝)によびかけます。世界中の仲間が、この日、WPPCをリレーしていき、この日一日、世界を平和の波で包みます。
午前0時から24時間の間で、一回30分で行ってください。個人でもグループでも結構です。
詳細は、http://wpps.jp/wppc/からリレーWPPCをごらんください。
今年から国際平和デーに行われたWPPCは、秋分の日のWPPCに合算させていただきます。みなさまのご報告をお待ちしています。(9月28日(水)必着。)
世界各国の平和の祈り(各国語のテキストおよび発音)については、下記のリンクをご参照ください。
(リンク先が更新されました)
日本語
http://www-peace.sakura.ne.jp/J.html
英語
http://www-peace.sakura.ne.jp/index.html
なおこうした有用情報については、ブログの初期の頃に掲載してありますので、こちらをご参照ください。
http://wpps.jp/news/index_8.html