5月28日、仲間と一緒にサイパン島のタポチョ山の山頂に立てたピースポールの補修を行いました。この日はサイパンの戦没者記念日でした。
第二次対戦中、サイパン島を含む北マリアナ諸島は、米軍が日本に爆撃を行うための飛行場となる位置にあるため、日米の激しい攻防が行われました。サイパン島では、島を見渡せるタポチョ山が、島の覇権を争う要所にあるため、日本軍も激闘して玉砕しました。
2011年2月封切りの映画「太平洋の奇跡」の舞台にもなりました。その見晴らしの良さのおかげで、タポチョ山は、今では島一番の観光スポットです。
ここのピースポールは汚れがひどく、傷ついていて、とてもショックを受けました。アルミ製のステッカーを世界最強といわれる接着両面テープで固定しました。仲間で世界の平和を願って、お祈りを捧げました。(大林美穂子)
ピースポールクリーン@テニアン空港
カテゴリー:ピースポール
今年もグループでテニアン島(太平洋北マリアナ諸島)に出かけ、以前空港の横に立てたピースポールの補修を行いました。
南国の強い陽射しや風雨にさらされ、文字が消えかかっていました。今回は耐候性を高めるため、アルミ製のステッカーを用意しました。これで、10-20年は保てると思います。
ここは、広島・長崎に原爆を投下したエノラゲイ号が飛び立った場所です。みんなで平和の祈りを捧げました。
http://www.geocities.jp/yutaka_peace51/gaia/2012Saipan-Tinian-PP-mentenance.htm
(大林寛)
日本からコロンビアに伝わるピースポール
カテゴリー:ピースポール
今回も、徳島市在住のカタリーナさん(ペルーご出身)のご紹介で、コロンビアの首都ボゴタ在住で友人のNestor MunozB氏に卓上ピースポールを贈呈しました。発送等の手続きは桑内春子さんが行いました。
添付の写真は、彼が勤務している病院で同僚の方々とピースポールを囲んで写したものです。
彼は、ボゴタ市の主要なところにピースポールの設置をお願いしてくれたそうです。本当に有難いお話です。 林岩夫
日本からペルーに平和の祈りのメッセージを発信
カテゴリー:ピースポール
ペルーのご出身で徳島市在住のカタリーナさんという方のご紹介で、母国ペルーの首都リマの姪御さんに卓上ピースポールを贈呈しました。この発案からピースポールの贈呈まですべてに関わったのが同じ徳島の桑内春子さんという財団賛助会員の方です。
添付の写真はリマのTakehara Mikiさん(姪御さん)が友人たちとピースポールを囲んで収まってくれています。 林岩夫
タイの学校に自主制作の各国の平和の祈りのポスター寄贈
カテゴリー:その他
今年2月末に、タイのカンチャブリ県にあります、「虹の学校」にピースグッズを届けました。
ここは学校兼孤児院でして、高知市に在住の住職、玉城秀大様によって創られました。同郷の縁により今回、視察かねがね参加させて頂きました。その折、ピースグッズとして、妻が作成した世界各国の国旗と各国語による世界平和の祈りを書いたポスターを寄贈して参りました。
このポスターは、五井平和財団にも寄贈され、展示されているようです。
虹の学校以外にも、3カ所寄贈いたしました。詳しい寄贈先に関しましては、相手方に依頼しましたので詳しくは分かりません。
■特記事項
虹の学校の校長先生は驚くべきことに、才色兼備の日本人の30代の独身女性でして、水沼朋子さん(通称トコサン)といいます。五井平和財団の「作文コンテスト」に応募ください、とお勧めしますと、マンガ「ガラスの仮面」の大ファンということで、の選考委員にその作者、美内すずえさんがいたことで、たいへん驚き、応募の希望を強くお持ちでした。しかし、今年はまだ、子供たちの力不足ということで、来年には一人でも応募させてみたいとおっしゃっていました。
なお、ポスターの寄贈の場面は、YOUTUBEに公開しておりますので、よろしければご覧下さい。また、虹の学校の子供たちの日常につき前編・後編としてYOUTUBEに公開しております。ご参考にして下さい。「虹の学校」で検索出来ます。 山沖泰生
YOU TUBE
虹の学校・日本からの贈り物 8分40秒あたり
http://www.youtube.com/watch?v=woSd44kYSNc
虹の学校のfacebook
http://www.facebook.com/pages/虹の学校-フェアライフRainbow-School-Fair-life/336012326425383
2012年4月8日、リオのアングリカーナ教会でWPPCを行いました。エドゥアルド神父もとても協力的で、たいへん感謝しております。地球サミット、リオ+20の大成功を願って、平和の祈りをみんなで発信しました。(KH)
日本の友人二人がリオに来て、地道なピースポールの交渉活動を各地で行いました。4月8日には以前WPPCをさせてもらったアングリカーナ教会にピースポールを贈呈して建立しました。
ピースポールの中には、みんなから集められたピースメッセージを入れました。エドアルド神父も喜んでくださり、みんなで楽しく建てました。(KH)
今年は北イタリアで私と仲間たちの活動が繰り広げられていて、4月から6月初めまでの間にWPPCを5回します。一回目の4月1日は大成功でした。ミラノで開催されたジャパン・フェスティバルの中でのWPPC出演で、会場はチェントロ・アステリアという文化総合施設でした。仲間の協力のおかげでこぎつけた、ミラノでは初めての公式な場でのセレモニー開催でした。
旗手は可愛い200人の小学1年生から3年生の天使ちゃん達ですが、立派に努めて大使の役を果たしてくれました。御家族の人達と合わせて、劇場は満席で立ち見の人も多く、600人くらいが参加して一緒に世界の平和を祈ってくれました。
この日は、日本がテーマの祭りの行事の中では、WPPCの他に盆栽、人形展、活け花、折り紙、武道、書道、そして私達のアート作品展示会があり、広島と長崎の原爆についてのパネルとビデオ展、福島や被災地のパネルとビデオ展もあり、福島の子供達のための募金も集められました。
とってもすてきな日本の民謡を歌うミラノ在住の日本人に出会い、彼女と一緒に平和コンサートをした、イタリアの太鼓のグループにも会いました。今回は忙しくてゆっくり話せなかったのですが、これからこのグループとも繋がって行くような気がします。 (TS)
ピースフレンズのKKさんに教えていただき、2012年4月15日の夕方、神戸市の自宅の花壇にピースポールを4人で建立しました。
翌朝ご近所の方で、「世界人類が平和でありますように」はいい言葉ですねと言ってくださっている方が、この新しいピースポールを翌朝に早速見つけて、「世界人類が平和でありますように」と挨拶してくださいました。(MY)
昨年の東日本大地震から1年後の2012年3月11日に、古都鎌倉から東北被災地に応援の気持ちを込めて、WPPCを開催しました。また世界中の人々が日本に祈りを送ってくれたことへの感謝も込めて行いました。(TM)