今年1年間かけたプロジェクトとして皆様に協力をよびかけたピースキルトがおかげさまで最終的に364枚集まりました。
これはWPPSが賛同するイスラエルとパレスチナの女性が共同設立した団体、Women Wage Peace (女性が平和を遂行する)が、よびかけるプロジェクトとコラボしてMay Peace Prevail on Earthを発信するものです。
この団体は、イスラエルとパレスチナの平和を願い、キルト(布)にアートやメッセージが書かれたもの、あるいは手芸加工されたものを世界中から集め、一枚の巨大なアート作品を作ることを目標にして、全世界からピースキルトを集めています。
この団体は昨年、イスラエル・パレスチナ紛争の話し合いによる平和的な解決を求め、イスラエルとパレスチナ全土で平和行進を行い、世界的なニュースになった団体です。「女性たちの目覚め、起ち上がり」はWPPSが賛同する『富士宣言』のソウル・オブ・ウィメンのよびかけに通じるものがあります。
このキルト作品は、先日イスラエル現地の団体に発送され、間もなく現地で受け取られる予定です。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
作品の一部を紹介します。 全作品はこちら https://photos.app.goo.gl/KXHbc0q2G3dsNDFp2




今年のピースパル国際アートコンテストは、「みんなの自然 ~地球を愛そう!~」をテーマに、WPPSと国際自然保護連合(IUCN)、ダイバースアース(自然と文化保護のNPO)の共催で行われました。コンテストの結果発表のイベントは、IUCNの年次委員会がジュネーブの同本部で行われた最終日の11月21日のプログラムの一部として開催されました。
日本からは堀江正彦IUCN地域理事も参加されました。会場はラ・シテ・デュ・タンという格式の高い、有名な場所で、プログラムはおよそ150人が参加して行われました。(IUCNは約1,200の組織(200を超える政府・機関、900を超える非政府機関)が会員となり、世界160カ国から約11,000人の科学者・専門家が、6つの専門家委員会に所属し、生物多様性保全のための協力関係を持つ世界最大規模の環境保護団体です)
歓迎挨拶として、共催であるIUCNの委員長のスピーチに続き、WPPSとPeacePalのそれぞれの代表がスピーチしました。
国際アートコンテスト表彰式では、年齢別4部門の入選の発表が行われ、アート入賞者の作品が順番に紹介されました。フラッグセレモニーは盛り上がった雰囲気そのままに活気に溢れて行われました。
スペシャルパフォーマンスとしてケンジ・ウィリアムスさんの美しい音楽と映像によるベラ・ガイアが上演され、雰囲気がいっそう高まりフィナーレを迎えました。






入賞作品の記事はこちら http://wpps.jp/news/#entry700
佳作の作品はこちら(英語) http://wppspeacepals.org/2017-winners-and-finalists/
当日のイメージビデオ(4分)https://www.youtube.com/watch?v=JmZJ-aMQDXg&theme=dark&modestbranding=1&version=3&showinfo=0&rel=0&showsearch=0&autoplay=0&enablejsapi=1&autohide=2&fs=0&iv_load_policy=1
第20回ピースパル国際アートコンテスト 結果発表
カテゴリー:ピースパル
子どもたちの中に平和と調和の心を育てるプロジェクト、ピースパルでは、平和の心をアートで表現する「国際アートコンテスト」を実施しています。
今年のピースパル国際アートコンテストは、「みんなの自然 ~地球を愛そう!~」、をテーマに行われ、世界35カ国から4000点以上の作品の応募がありました。その上位入賞作品のをご紹介します。
今年のテーマは、IUCN(国際自然保護連合)の自然への愛を啓発する世界的なムーブメント"Nature For All"(すべての生きもののための自然を大切に)に賛同するものです。
ジュネーブのIUCNのビルで行われた結果発表式の様子はこちら
http://wpps.jp/news/#entry701
5歳~7歳の部 (作品は左から右に)
1位 ケイマラクシャン・ナグレシュワラン(6歳)スリランカ
2位 ウェスリー・ラム(5歳)アメリカ
3位 ヴィヴィアン・ズ・ユ・チェン(5歳)ルーマニア


8歳~10歳の部 (作品は左から右に)
1位 キアラ・マーティンズ(8歳)アラブ首長国
2位 ヘンリー・マー(10歳)カナダ
3位 タンチャ・チャロエンシッチリヤ(10歳)タイ

11歳~13歳の部 (作品は左から右に)
1位 ブランディ・ザン(13歳)カナダ
2位 ウェスリー・ティン・リ・ホン (13歳)マレーシア
3位 トリシャ・ダニエル・シア(13歳)フィリピン


14歳~16歳の部 (作品は左から右に)
1位 マディソン・ファン (14歳)アメリカ
2位 ソフィ・イェー(15歳)アメリカ
3位 アミラ・ファラス・アタヤザッカ (14歳)インドネシア


北朝鮮とアメリカへの平和の祈り
カテゴリー:その他
11月18日にドイツのベルリンにて、北朝鮮大使館とアメリカ大使館を結ぶヒューマン・チェーン(人間の鎖)が行われます。今年ノーベル平和賞を受賞した核廃絶運動団体ICAN主催の行事です。
この日に向けて、WPPSでは、北朝鮮とアメリカの平和を祈ることを呼びかけます。どうぞご参加下さい。
アメリカ合衆国が平和でありますように
朝鮮民主主義人民共和国が平和でありますように
世界人類が平和でありますように
May Peace be in The United States of America
May Peace be in The Democratic People's Republic of Korea
May Peace Prevail on Earth

9月23日(土)は秋分の日で、リレーWPPCを呼びかけます。
世界中の仲間が、この日、WPPCをリレーしていき、この日一日、世界を平和の波で包みます。
一人でもグループでも参加できます。どうぞご参加ください!
やり方
この日の深夜0時から翌深夜までの24時間、世界中のピースメーカーに、WPPCのリレーを呼びかけています。
毎時30分おきをひとコマ単位として、WPPCを行なって下さい。(例、9時~9時半、9時半~10時、等)
基本的には一人ひとコマを、余裕のある方で、積極的な方には数コマをお願いできればたいへん有難いです。
世界中の仲間とWPPCをリレーして、世界を平和の祈りで包みましょう!
リレーWPPCのやり方:
★個人参加の場合
1.インターネットを利用される方。(インターネット画像の動きがスムーズになりました!)
英語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremony/
日本語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremonyjp/
2.インターネットなしで、国名リストを見ながら、個人でWPPCを行う。
★グループ参加の場合
会場を借りたり、個人宅に集まったり、国旗ボードを使用したり自由に行う。
☆☆ 事後報告を受付けております。9月29日(金)までにお願いします。
WPPS日本オフィスお問い合わせ窓口
Eメール:info@wpps.jp

9月21日は国連「国際平和デー」で、世界中の停戦とあらゆる非暴力がよびかけられています。
ワールド・ピース・プレヤー・セレモニー、ピースポール建立やメンテナンス、卓上ピースポールやピースドール、ピースグッズの製作とプレゼントなど、皆様でできる平和活動をぜひ行ってください。
国連広報センターの関連記事
http://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/1815/
シエラレオネにユニークピースポール
カテゴリー:ピースポール

彫刻家のオットー・ハーツさんは、WPPSミュンヘンオフィスのよき友人の一人です。ユニークな形のピースポールを多数手がけてくださっています。
6月4日、シェラレオネの首都フリータウン近郊の、フォリコロという町にオットーさんの提案でユニークな形のピースポールがこの度建立されました。青、白、緑はシエラレオネの国旗の色です。4面は英語、ドイツ語、フランス語、アラビア語です。
この巨大なピースポールは、オットーさんに敬意をこめて、オットーさんのお誕生日に行われました。建立式には、シエラレオネ大統領補佐官、陸軍司令官、その他の要人と地元の方々が参加しました。(WPPSミュンヘンオフィス)

アメリカのイリノイ州にユニーク・ピースポール
カテゴリー:ピースポール

アメリカのイリノイ州エルジン(シカゴの近く)で5月23日に、ユニークな形のピースポールが建てられました。これは、地元ロータリークラブが退役軍人記念公園に建てたものです。建立式はエル人市市長をはじめ多くのロータリークラブと退役軍人会のメンバーが参加して行われました。
まず世界196か国を模した196個の石に各国の国際電話の国番号が振られ、ステンレスのケージで囲ってあります。ケージの4面には、英語、点字、ネイティブアメリカンのポタワミ族の言語、ピースシンボル(☮)が配されています。ピースポールの前には、「平和は人類とロータリークラブのゴールであり、エルジン市のロータリークラブがここにこの碑を建てる」と書かれてあります。
地元ロータリークラブの創設メンバーの一人が1999年から試行錯誤して、ようやく完成したとのことです。途中闘病生活を乗り越えてのゴールということでした。
シカゴ・トリビューン紙のウェブサイトにも掲載されました。
(WPPS NYオフィス)

朝鮮半島の平和の祈りの呼びかけ
カテゴリー:その他
広島WPPCに参加した音楽家のジェームズ・トワイマン氏が、朝鮮半島の軍事境界線(38度線)に行き、朝鮮半島の平和を祈ります。
期日:ニューヨーク時間 9月16日(土) 12:00(正午)から15分間
日本時間9月17日(日) 午前1時から15分間
トワイマン氏は、できるだけ多くの人にこの祈りのことを知らせ、同時参加してもらいたい、と呼びかけています。
WPPSでもみなさまのご参加を呼びかけます。

ドイツのカトリックスクールでピースポール制作
カテゴリー:ピースポール
アーティストのオットー・ハーツさんは、多くのピースポール作品を作ってくださっていますが、同時に学校で話をする機会には、ご自分のピースポール制作とピースポールについてご紹介くださっています。
この度、ハーツさんのご紹介で、ミュンヘン中心部にあるカトリックスクールのロマーノ・グアルディーニ高等専門学校では、祈りによる世界平和運動の趣旨にご賛同をいただき、生徒たちが2本のピースポールを制作しました。
1本目のプラーク(銘板)は、ミュンヘンオフィスが寄贈したもので、5枚目の空白のプラークには、第13学年の生徒全員が平和の願いを書き込みました。
2本目のピースポールは、ヘブライ語、アラビア語、ドイツ語、スペイン語で書かれています。
建立は5月3日に生徒たちと近隣の住人を集めて学校の敷地にて行われ、WPPSと五井昌久氏が始めた祈りによる世界平和運動について紙が配られて説明されました。多くの人々に支持されての建立式は、明るい雰囲気に満ちていました。
(ミュンヘンオフィス)
