ヨルダン・パレスチナ・イスラエルの聖地巡礼の旅が、ユニティ・アースというNGO, 宗教連合(URI)、地元の平和運動推進団体が主催で企画されました。(2020年2月1日~7日)この企画は、深い祈りを捧げるという趣旨に賛同した平和活動家、宗教指導者、先住民の長老、ミュージシャンら90人の参加を集めました。折しも世界宗教調和週間の時期に当たり、同週間の今年のテーマである「水を癒す」を実行するため、特にこの地を流れるヨルダン川に重点が置かれ、死海やガラリヤ湖でも水に対する癒しと感謝の祈祷と儀式を行いました。(先住民の長老は、カナダ、アメリカ、メキシコ、エクアドル、オーストラリア)
ニューヨークオフィスの代表がこの巡礼の旅に参加し、ベツレヘムに1本、エルサレムに1本、計2本のピースポールを贈呈し、建立しました。また死海のヨルダン沿岸では、フラッグセレモニーが行われました。


ベツレヘムでは、パレスチナ政府の広報局長とベツレヘムの知事にピースポールを贈呈しました。(写真1)
左からUnity Earth代表、パレスチナ政府の広報局長、MPPOE代表、ベツレヘムの知事
もう一本のピースポールはエルサレムのエチオピア正教会の教会に贈呈されました。(写真2)

写真2 左がエルサレムのエチオピア正教会の教会の聖職者
古代ギリシアではメギッド山を*アルマゲドンと呼んでいました。旧約聖書の予言の中に、この山に暗黒の勢力と暗黒の軍隊が集まり、神に戦争を仕掛けると書いてあります。(主催者制作のビデオのレポーターの解説。)現代に残る戦争のカルマを断ち切るため、各宗教リーダーと先住民の長老たちもこのメギッド山に登り、浄めの儀式と平和の祈りを捧げました。(*アルマゲドン、別の読み方ではハルマゲドン、は予言により終末戦争の意味と通常解釈されています)
イスラエル、ヨルダン、パレスチナの3国が平和でありますように
この3国、および世界中の傷つき汚染された水が癒されますように

次回の春分の日のリレーWPPCは、3月20日(金)です。みなさまのご参加をお待ちしております。
※今回は、特にコロナウィルスの影響がありますので、集会やグループでの活動はお控えいただき、ご自宅で個人ベースで行ってください。みなさまの安全へのご協力に感謝致します。 3月18日加筆
今回も地球規模でWPPCをリレーするリレーWPPCを企画し、皆様のご参加をお待ちしております。
お一人約30分のお時間を使って、世界193か国とその他の地域の平和を一国ずつ祈っていただければ、参加可能です。
詳細は、以下をお読みください。
概要:
この日の深夜0時から翌深夜までの24時間、世界中のピースメーカーに、WPPCのリレーを呼びかけています。毎時30分おきをひとコマ単位として、WPPCを行なって下さい。
(例、9時~9時半、9時半~10時、等)基本的にはひとコマを、余裕のある方で、積極的な方には数コマをお願いできればたいへん有難いことです。
世界中の仲間とWPPCをリレーして、世界を平和の祈りで包みましょう!
リレーWPPCのやり方:
★個人参加の場合
1.インターネットを利用される方に注意
リレーWPPCのリンクページは、国名が変わったため、一旦終了とさせていただきます。
再開できる時に、またご報告させていただきます。ご不便をおかけいたします。
https://worldpeace-jp.org/wppc/howto.htmlにある国名リストをダウンロードして行うか、
こちらのリンクページを使わない別の形でのセレモニー参加をご検討ください。
シカゴのThe Peace School の写真提供のご協力で
臨時で使えるスライドショーをご用意しました。
https://youtu.be/_GrTmpcqMYw
2020年6月8日更新(ジブチとバチカンが追加されました。
2021年9月27日更新(南スーダンがダブっていたので、スーダンの後の2回目を削除)
2.インターネットなしで、国名リストを見ながら、個人でWPPCを行う。
★今回は、グループでの活動は中止してください。
(個人ベースの活動に切り替えてください)
事後報告を受付けております。3月31日(火)までにお願いします。
MPPOE日本オフィスお問い合わせ窓口
Eメール:mochizuki@goipeace.or.jp
(報告内容:代表者氏名、開始日時、場所、参加人数、活動内容(例)WPPC)

みなさま
昨年の暮れには、冬至の日のリレーWPPCにご参加いただきまして、まことにありがとうございました。
みなさまのご協力のおかげで、今回も国内から52カ所、93名、海外から5カ国の参加がありました。
今回も無事地球を平和の祈りで包むことが出来ました。皆様の祈りは、年明けからのアメリカ・イランの対立や、オーストラリアの大森林火災などの被害を少なくする働きをしたものと想像します。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
次回の春分の日のリレーWPPCは、3月20日(金)です。みなさまのご参加をお待ちしております。
やり方はこちら。http://worldpeace-jp.org/news/#entry1600
なお、リレーWPPCのリンクページは、国名が変わったため、一旦終了とさせていただきます。
再開できる時に、またご報告させていただきます。
グローバル・サイレント・ミニッツの報告
カテゴリー:その他

冬至の日の日本時間で朝6時に行われたグローバル・サイレント・ミニットは、主催者の報告によりますと、世界143カ国から登録があって無事行われたとのことでした。みなさまのご協力により、沈黙の一分が作られ、世界中で平和を生み出す大きな力になったことと思われます。みなさまのご協力に心より感謝申し上げます。
併せて行われた冬至の日のリレーWPPCは、集計中ですので、まだまだご報告をお寄せください。年明けにご報告します。ご報告はこちらから。http://worldpeace-jp.org/contact/report.html
冬至のリレーWPPC&グローバルサイレントミニッツ
カテゴリー:ピースセレモニー

12月22日(日)冬至の日に今回も地球規模でWPPCをリレーするリレーWPPCを企画し、皆様のご参加をお待ちしております。
お一人約30分のお時間を使って、世界193か国とその他の地域の平和を一国ずつ祈っていただければ、参加可能です。
詳細は、以下をお読みください。
概要:
この日の深夜0時から翌深夜までの24時間、世界中のピースメーカーに、WPPCのリレーを呼びかけています。毎時30分おきをひとコマ単位として、WPPCを行なって下さい。
(例、9時~9時半、9時半~10時、等)基本的にはひとコマを、余裕のある方で、積極的な方には数コマをお願いできればたいへん有難いことです。
世界中の仲間とWPPCをリレーして、世界を平和の祈りで包みましょう!
リレーWPPCのやり方:
★個人参加の場合
1.インターネットを利用される方。(インターネット画像の動きがスムーズになりました!)
英語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremony/
日本語: http://infinitelove.d-j.jp/peaceceremonyjp/
2.インターネットなしで、国名リストを見ながら、個人でWPPCを行う。
★グループ参加の場合
会場を借りたり、個人宅に集まったり、国旗ボードを使用したり自由に行う。
(事後報告を受付けております。6月30日(火)までにお願いします)
WPPS日本オフィスお問い合わせ窓口
Eメール:mochizuki@goipeace.or.jp
(報告内容:代表者氏名、開始日時、場所、参加人数、活動内容(例)WPPC)
グループの場合はできましたら写真もお願いします。
秋分の日のリレーWPPCには、国内41カ所、50名の方にご参加いただきました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
<<グローバルサイレントミニッツ>>
なお、同日の12月22時の朝6時(日本時間)には、世界的に1分間の沈黙の時間、グローバルサイレントミニッツが呼びかけられていますので、
もしよろしければ、ぜひご参加ください。
一分間の沈黙の時間によって、世界的に平和のきっかけを作ろうという趣旨のイベントです。
沈黙の時間には、心の中で世界の平和を祈っていただいても、心を静かに落ち着かせて心を空っぽにするようにしていただいてもけっこうです。
詳細はこちら https://www.silent-minute.com/

動画:https://youtu.be/AJjhCTPGL0s
シフトネットワーク主催で9月19日から22日まで、カリフォルニア州のサクラメント市でヴィジョナリー・サミットが行われました。活動家やビジョナリーが参加して、私たち自身やコミュニティの意識の進化を固定化するための未曾有のアイデアや解決法が共有されました。会議のテーマは、エコロジー、気候正義、社会正義、意識的なお金の使い方、人種的なヒーリングその他のタイムリーなトピックでした。プレゼンターには、カリフォルニア州知事のギャヴィン・ニューソン、マリアン・ウィリアムソン、パッチ・アダムス、他多数の著名人が登壇しました。
9月21日には、国際平和デーを称えてピースポール建立式とフラッグセレモニーを行いました。まず建立式を行い、雰囲気を作ってフラッグセレモニーに移りました。会議室にいた参加者全員が立ち上がって、各国の国旗を、各国の代表として気持ちをこめて掲揚しました。皆で声を一つに、世界人類が平和であるよう、世界に声を響かせました。
フィナーレは、アメリカ合衆国の旗と、国連旗、国際先住民国家の旗が登場し、地球上のすべての人類と生き物に私たちの気持ちが届くようにMay Peace Prevail on Earth を、気持ちをこめて唱えました。

アメニア・サンクチュアリで国際平和デーイベント開催
カテゴリー:ピースセレモニー
国際平和デーにニューヨーク・オフィスのあるアラントンサンクチュアリにて、国際平和でーに因んだフラッグセレモニーを開催し、仲間を集めて行いました。

セレモニーは、建物の前の中庭で行われました。ペイントされたアートピースポールが正面に配置され、May Peaceの横断幕が掲げられました。スタンドに丸く国旗が並べられ、大きな円の中心に白いピースポールが配置されました。そこでみんなに持参してもらった捧げものを、順番にピースポールの周りに並べてもらい、場のエネルギーを作り上げました。

スタッフのアンマリーが司会を務め、歓迎のあいさつと国際平和デーの意義について、またこれが世界中で行われていることを説明しました。そして今年の国連国際平和デーのテーマ、平和のための気候アクションとアントニオ・グテレス事務総長のメッセージが読み上げられました。また私たちの過去数日間にわたる国連およびNY中心部での活動についても紹介されました。

フラッグセレモニーは、ネイティブアメリカンの東西南北への祝福によって始まりました。これは煙草を燃やし、ほら貝を吹き、太鼓をソフトに叩きながら行われるものです。
その後ピースベルが鳴らされ、国旗の掲揚が始まりました。旗手は半円形に並び、国旗の掲揚の後、ピースポールの周りに国旗が並べられていきました。最後に地球のすべての生命に対する感謝が読み上げられ、Let there be peace on Earthを全員で合唱して終わりました。セレモニーの後は、建物の中でみんなで持ち寄った料理を食べながら歓談しました。
ニューヨークのタイムズ・スクエアでピースデーのイベント
カテゴリー:ピースポール

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国際平和デーには、毎年ニューヨーク市の有名な場所、タイムズスクエアにて、ピースデーパーティのイベントがグッドニュース放送の主催で開催されています。
タイムズスクエアは、様々な人種民族の背景を持つ人々が行き交うことから、「世界の交差点」と呼ばれています。
このイベントは3時間行われ、NPOの講演者、歌手、ダンサー、ファッションショーがスピーチをすると同時に、人々が並んで大きな平和サイン☮をタイムズスクエアのど真ん中に作ります。
特設ステージには装飾が施されたピースポールが置かれ、その前には、国連加盟国193カ国の国旗が飾られました。この国旗は北朝鮮と韓国国境で掲げられたものです。
世界中に立つピースポールに書かれたMay Peace Prevail on Earth のメッセージは、多くの平和活動家、学校の子どもたち、政治家や軍人の胸にも刻まれています。
ニューヨークオフィス・スタッフのジムさんは、地球の持続可能性の転換点のこの時期、この瞬間にいる私たちの存在の貴重さ、私たちの日常行動が地球環境に与える影響の大きさ、地球の未来の持続可能性に与える影響の大きさについて語り、私たち一人一人が、地球の未来を守るヒーローにならなければならないと熱く語りました。参加者は、タイムズスクエアに轟く大きな声で、May Peace Prevail on Earth を力強く3回唱え、その場にいた数千人の胸に平和のメッセージを刻みました。

国連本部での国際平和デー行事に貢献
カテゴリー:その他

国連本部における国際平和デーは、伝統的に平和の鐘のセレモニーで始まります。各国大使や、各国の国連代表部の代表が参列する中、今年もアントニオ・グテレス事務総長の挨拶と鐘つきで始まりました。子どもたちは、私たちが提供した国旗を手に、セレモニーに参加しました。
平和の鐘の行事に続き、恒例の国際平和デーの学生向け行事が行われ、各国NGOもこれに参加しました。今年のテーマである「平和のための気候アクション」についてスピーチや子どもたちの活動が発表されました。正午には、私たちが提供した、武器を溶かして作ったピースベルが鳴らされ、世界の隅々にまで、私たちの平和の願いが届くように全員で黙禱を捧げました。
学生から高校生まで、地球温暖化対策を喫緊の課題として捉え、自分たちが考える持続可能なファッション、農業、二酸化元祖の排出、水問題について研究や、行動実践を発表し、質疑応答が行われました。行事にはピースメッセンジャーであり、音楽家であるヨーヨーマ氏や五嶋みどりさんも出席しました。
特に注目を集めたのは、19歳の若者で、先住民アステカ族ルーツを持つヒップホップアーティストにして、アース・ガーディアンという地球環境保護団体を立ち上げたシューテスカット・マルチネス君のプレゼンテーションでした。彼は大地を守る先住民の伝統を受け継ぎ、6歳の頃から環境保護活動を行ってきました。彼は有力誌や大手メディアが何度もとりあげる人気と影響力がある人物です。
また彼のスピーチの前には、ニューヨーク市のバッテリーパークで環境活動家のグレタ・トゥンベリさんのスピーチが行われたことは、皆様の記憶に新しいことでしょう。
またモデレーターを務めたのは、アラブ首長国の若者で環境保護活動家、子どもの人権活動家のケカシャン・バスさんです。彼女もまたいくつもの団体を立ち上げ、世界的に影響を与える人物です。

写真左がモデレーターを務めたケカシャン・バスさん
国際平和デー「平和のための気候行動」
カテゴリー:その他

9月21日は国際平和デーで、この日は停戦、非暴力、いじめの廃絶がよびかけられています。
2019年のテーマは、SDGs(持続可能な開発目標)の13番目、「平和のための気候行動」が選ばれました。(Climate Action for Peace)
世界中の人々と共に、植林や省エネ、ゴミ拾いなどの環境保護活動をすると同時に、ピースポールの建立や、フラッグセレモニーの開催、ピースドールの配布などの意識啓発活動の実施を呼びかけます。16歳以下の子どもたちはスポーツと平和の絵を描いて、アートコンテストに参加することもできます。(https://www.goipeace.or.jp/news/20190508/)
みんなで平和活動を行って、国際平和デーを盛り上げましょう!
アントニオ・グテーレス事務総長のメッセージ(抜粋)
9月23日、国連本部で「気候行動サミット」を開くこととしました。私は世界のリーダーに対し、パリ協定を履行するための行動を急速に加速し、よりクリーンで安全、かつ環境に優しい未来に向けて大きく舵を切るための具体的で現実的な計画を持ち寄るよう要請しています。この取り組みは、全世界の若者の情熱的な声によって支援されることでしょう。若者たちは、自分たちの未来が危機にさらされていることに気づいているからです。
https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/33625/

私達は目標を達成することができますが、私達が気候と平和的に生きるためには、決断と政治的意思、変革のための政策が必要です。
アントニオ・グテーレス