3月30日、和歌山県の高山寺で第3回目のWPPCを開催しました。当日は、桜もまだ七部咲きくらいでしたが穏やかで暖かい一日でした。今回のWPPCに現地へお集まりいただいた方々は飛び入りの方も含めて約50名。高山寺ご住職をはじめ、地元田辺や白浜の方々、北海道や東京、四国、近畿、中国地方からの有志の方々にも多数ご参加いただきました。
高山寺は合気道の開祖、植芝盛平翁の墓所があります。当日は、植芝先生のお墓参りに来られていたアメリカのカリフォルニア州より7名の合気道の方も、フラッグセレモニーにご参加いただき、いい交流ができました。五井先生と植芝先生の交流についてもよくご存知でした。
インターネットのZoomシステムで現地の中継を見ながらWPPCにご参加くださった各地の方々は、参加者によると70人位いたとのことでした。アメリカやオーストラリアからもご参加がありました。またインターネットを使わずに、平和の祈りを送ることでご支援くださった方々も多数おられたようです。みんなで共に世界へ平和を発信することができました。
次回の開催日は、来年の3月の最終土曜日(3月28日)を予定しています。熊野方面にご興味がおありになる方々もこの時期にWPPCと合わせてご計画していただければ幸いです。 Z.K.
2018年のはりまグローバルリンクWPPCは、姫路駅側のキャッスル・ガーデンで行われ、世界平和の願いの下、ミニコンサートとWPPCで和の響きを発信するというコンセプトで開催しました。
ミニコンサートでは、おかやま国際音楽祭グランプリ受賞者でミュージカル女優の清水ゆきさんと、国内外で活躍されているマルチ・ポップス・ギタリストの荒木博司さんのステージの魅力に多くの人が集まり、観客の方にはピースドールをプレゼントしました。
WPPCにも、出演者のお二人のほか、観客の家族連れの子どもたちなど、多くの方々が参加してくれたことは大きな喜びでした。最後にエジプトの青年が自国の国旗を掲げて、皆でエジプトの平和を繰り返し祈りました。(K.K)
パリから160km、ブルゴーニュにある真言密教のお寺、光明院。その境内にはフランス人の融快住職と日本の水屋神社の久保憲一宮司の出会いがきっかけとなり、2006年秋に、フランスに初めての神道の神社、和光神社が建立されました。2018年の分祀奉祝祭では、神事、奉納演舞、献茶の儀式などに続きフィナーレでWPPCが行われました。日本からは20名ほどの神道の関係者が参列。その他、仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、宗教宗派に属さないなど世界各国の方々と世界平和を祈ることができました。最後は豆折鶴のシャワーで平和の雰囲気の中、全てが一体となりました。(M.S)
ポーランドでは、毎年国際平和デーの前後に、イタリアや日本からも友人たちが駆けつけてくれ、日本の和の文化体験ワークショップとWPPSの平和活動を集中して行っています。今年は、これまで継続して行ってきた平和活動が認められ、更なる発展を見せました。
南部のイェレニャ・グーラの高校(写真)では、これまでポジティブな言葉の書道や広島の原爆を語り、平和の折り鶴を折るなどの交流を続けてきましたが、今年は市長も参加され、ピースポールの建立、平和をテーマにした高校生のグループ・ディスカッション、国旗カードでのWPPCへと大きく飛躍しました。
国際平和デーには、駐ポーランド川田司日本大使も参列され、日本から贈られた平和の鐘鐘打式を行い、この平和公園に新たに桜の木を3本植えました。
そして、一昨年このイベントに参加され共感してくださった方の尽力で、ワルシャワ郊外にあり宿泊施設や会議室、プールも備え、日本の武道とその哲学を学ぶスタラ・ビエシ道場でも、書道と折り鶴の平和ワークショップやピースポールの建立、フラッグセレモニーが実現しました。日本大使をはじめ、地域の来賓、武道家や子供たち約400名が参加し、これまで共に平和を発信してきた弓道や茶道のグループの披露のほか、和太鼓や能の披露などもあり、ポーランドと日本をつなぐ盛大な平和式典となりました。
ヤーセック・コズオブスキー/ポーランド
2018.5.10 (木)-13(日) 写真は各地のもの
私たち4人はスペイン、モロッコ、そしてスペインに隣接したイギリス領ジブラルタルへと平和活動にでかけました。この3泊5日という短い期間で3カ国を訪れる、という大変密度が濃く,目が回りそうな旅程でしたが、行く先々の歓迎で疲れも吹っ飛びました。トレド(スペイン)のカテドラル(大聖堂)では、神学校の先生でもある神父様にお会いし、学生たちと輪になり、卓上ミニピースポールを受け取ってくださいました。どの国の人々も、ピースポールや、ピースドールのギフトに目を輝かせ、「本当に貰えるの?!」と感激していました。一見平和に見える日常の中に、本物の愛や平和をもたらす出来事がいかに少ないか、人々は平和を本当に希求していると、実感する旅でした。 (F.K)
2018年9月30日、五井平和財団の基本理念「生命憲章」に賛同する「地球生命体感謝プロジェクト・東京」が「無限なる健康への進化創造」のオープンカレッジを札幌エルプラザにて開催し、プログラムの一部としてWPPCも行いました。
司会の河野勝彦さんの開会挨拶の後、小野田揚子さんが生命憲章を朗読しました。続いて講師の大林寛さんが、生命憲章の4つの原則と「無限なる健康への進化創造」、「富士宣言」のESDに関連した「持続可能な健康教育」とそれらを集大成した総集編を解説されました。引き続き「代替補完医療と世界人類的医療考察」の実際(実技指導)に従って、ゆらぎと超ひも理論、松果体の活性化を意識したボディバランスの整え方等を学習。Divine Spark Brain World Therapy <奥義を極める扇の要・丹田の気>についても解説と実技が行われました。
アジア州と南北アメリカ州、ヨーロッパ州、アフリカ州、大洋州の一国一国とその他のすべての国々と地域の平和を願い、フラッグレモニーを全員で行い、世界に平和を発信しました。
(K.K)
星置に住む友人と初めて星置神社に参拝したとき、神社がある小高い丘の上から眺めた街並みが素晴らしく、ぜひここにピースポールを建立したいと思い立ちました。宮司にお願いしましたところご快諾をいただき、8月10日に仲間の12人で境内の桜の木の横に建立しました。この間、宮司も始終をあたたかく見守りくださいました。 (K.A)
札幌市国道沿いのピースポール修復
カテゴリー:その他
国道55号沿いのピースポールは何十年前かに建立したもので、字もほとんど消えてしまっていたので、気にしておりました。小高く遠いところにあるため、なかなか行けないでおりましたが、今回背の高いメンバーと車を運転して下さる方が揃って、修復の運びに至りました。国道沿いに建てさせていただいていた民家の方も快く受け入れてくださって、感謝でいっぱいでした。北海道に縁があるロシア語、中国語、英語、日本語のプレートを貼りました。 K.A
6月24日(日)、倉敷市玉島の円通寺境内(本堂前)にてWPPCを開催しました。円通寺は良寛上人が若い時に十数年修行した寺で、倉敷の観光名所の一つです。ワラ葺き屋根の本堂を背景に岡山県内外から40数名が集まり、和やかな雰囲気の中で執り行われました。 ピースネット倉敷
8月6日、第26回広島WPPCに合わせてフラッグセレモニーを開催しました。朝から参加者10名で集まりました。例年は子どもたちも参加してくれるのですが、今年は登校日と重なり不参加でした。和やかな雰囲気の中にもみんなの真剣さがありました。(T.K)