10月24日、広島県宮島の大聖院にて第5回ピースコンサート&WPPC を行いました。大聖院は、真言宗御室派の大本山であり、弘法大師ゆかりの格式の高いお寺で、前天皇もダライラマもお泊りになられました。奥の院の霊火堂には、大師がご修行された時の火が、消えずの火として1200年来大切に守り続けられています。そんな格式の高い大聖院で、コロナの渦中、今回で5回目のピースコンサート&WPPC開催のおゆるしをいただいて執り行い、世界に平和の声を響かせられたことは、たいへんありがたく意義深いことでした。
当日は、GoTo トラベルキャンペーンもあって観光客の姿はかなり戻ってましたが外国人の姿はほぼゼロといってもいいくらいでした。そんな中、フラッグセレモニーでは、アイルランド人女性と僧侶の三松庸裕さんが旗手としてご協力くださいました。ピースコンサートでは、清水ゆきさんが今年も明るく魅力的な美しい声で歌ってくださいました。
(平和の樹)
9月21日国際平和デーにピースフェスティバルinおかやま2020を開催致しました。コロナ渦で世界が分断する中、岡山より世界へ平和の響きを発信する事が出来ました。ピースコンサートは地元で活躍の清水ゆきさんを中心とするショートミュージカル,愛と平和の舞は豊塚かおり代表率いるNBCダンスチーム,晴天に恵まれ一般参加120人,熱い一日となりました。本番フラッグセレモニーは幼児から大人まで一国一個舞台に上がり平和を祈りました。会場には昨年募集したピースアートをテント展示し,14時35分より市内商店街をディバインスパーク曲をバックに笑顔でパレードしました。この模様はテレビせとうちのニュースで報道されました。(O.K)
コンゴ民主共和国で3番目に大きな都市、キサンガニ市のマペンダノ中等教育学校で9月12日、ひと足早く国際平和デーを記念して、ピースポールを建立し、除幕式を行いました。
同国では、人々はテロリストグループによって、誘拐、レイプ、殺人、その他想像できるすべての危険にさらされています。平和を求める強い気持ちがあります。こういう環境で、平和行事の準備を行ったり、実施したりするのは、相当な困難が伴いますが、みんな勇気をもってこれを行いました。それは自分たちの平和を願うだけでなく、世界中が新型コロナウイルスの脅威にも晒される中、世界中の平和を願うメッセージを発信するためでした。
国営放送と民放テレビの両方の取材を受け、この模様は国際平和デーに放送されました。
また9月21日の国際平和デーには、ゴマ市にてピースポール建立を行いました。ゴマ市は私が住んでいるブテンポ市から350Km離れており、テロリストや盗賊が出る道なき道を移動するので、長距離移動には危険が伴います。ゴマ市は、ルワンダからの移民、難民が流入し、ルワンダ紛争以降、第一次、第二次コンゴ戦争が起きた係争地です。ここも非常に平和が求められている地域なので、難を排してこの地にピースポールを建立しました。
こちらもテレビで報道されました。(パスカル神父)
私たちは、国際平和デーが国連で採用される以前からシカゴで多くのパートナー団体を得て、ピースデーを開催してきました。今年はパンデミックの影響下、例年のシカゴ中心部での大型イベントの開催は不可能だったため、オンライン行事に切り替え、折しもUnity Earthグループが主催するキャラバン・アクロス・アメリカともコラボレーションすることになりました。2時間を超えるプログラムの中で、過去のフラッグセレモニーのスライドを使ったフラッグセレモニーを行ったり、ピースポールを中心に据え、主催者であるピーススクールとして、未来の社会の在り方について語ったりしました。この他にも多くの団体が出演しましたがBlack Lives Matterについて語る団体もあり、アメリカ社会の平和についてタイムリーな意見が発表される機会となりました。 (ジェニファー・キム)
9月21日、ワールドピース・ヒューマニタリアン財団の協力で、ナイジェリアの、アクワ・イボム州のウヨ市の司法本部にて、国連設立75周年を記念した国際平和デーの記念行事を盛大に行いました。今年も地元の平和に貢献した人々に平和賞を受賞し、卓上ピースポールを贈呈しました。 Shaping Peace Together(一緒に平和を共有しよう)という今年の国際平和デーのテーマは、平和を成立させるには一人一人の協力が必要であるという本質を表し、パンデミックの状況下でいっそうその実感がわくものでした。(モジマ・エトクド ナイジェリア/ピースレップ)
岡山県津山市のサムハラ神社奥宮で毎年開催しているWPPCは、今回現地からZoomを使用してオンラインで配信しました。新型コロナウイルスの影響で皆様が現地に集まることは叶いませんでしたが、日本や海外から89名の方がリモートでご参加くださり、WPPCの新しい可能性と広がりを感じました。ビデオを通して、毎年ご協力をいただいている大阪の荻野宮司からは開会のご挨拶を、三重の上村様からは雅楽の演奏をしていただき、メインのフラッグセレモニーでは、スライドを使い画面いっぱいに国旗をご覧いただけたので、プログラムに集中できたという感想をいただきました。また、神社周辺の地域に暮らす外国人の方々のご協力で、自国の国旗を掲げ平和に向けたビデオメッセージを作成。それを参加者の皆さんに共有し、それぞれの国に向けてお祈りをさせていただくことができました。(Z.K)
開催には、大きな決意と覚悟が必要でしたが、21回目となる長崎WPPCを無事、成功裏に終えることができました。コロナ禍の最中で、行政からは制限があるものの、開催は許可され、できる限りの対策をして臨みました。毎年各地からお手伝いに来ていただいていますが、今年は準備から片付けまでを7人で行いました。しかしながら、国内や海外からも、たくさんの方がグローバルリンクで参加してくださり、祈りの応援の力をいつも以上に力強く感じ、7人だけで行っている感じがまったくしなかったのです。日本をはじめ、インドネシア、インド、イラン、スペインなど日本在住の海外の方も飛び入りで自国の国旗を持ってくださいました。時折降る雨も、始まると晴れ上がり、最高のステージとなりました。皆様からのたくさんの祈りの応援を本当にありがとうございました。(Y.C)
今年の第28回広島ワールドピースフラッグセレモニーは、May Peace Prevail On Earth Internationalが主催したインターネット企画「ヒロシマ/ ナガサキ 75 」の第二部「国々の癒し」として開催させていただきました。
コロナ禍のため、事前に各国のスライド写真の作成、ボイスリーダーの練習などをオンライン上で繰り返し行って臨み、当日はすべてがスムーズでした。特に平和記念式典の「平和の鐘」に合わせ、世界の人々と共に瞑想の時間をもてたことは感慨深いものがありました。
また、この企画の共同ホストは「SINE Network」「Unity Earth」「Unify」 という非営利団体で多くのネットーワークを持つグループで、私たちに興味をもって下さり、愛、調和、慈しみの気持ちを全身全霊で伝えてくださったことがとても印象的でした。この度の経験によって私たちのグローバルの視点は大きく開かれたように感じています。 (O.M)
フィリピンのルソン島でピースポールガーデン作庭
カテゴリー:ピースポール
私はルソン島北部の実家に帰っている間にロックダウンに遭い、身動きがとれない中、4月に家族に頼んで、裏山にピースポールとピースサインでピースガーデンをつくってもらいました。
石は近くの川から採取したもので、木材は先祖が住んでいた古民家の廃材です。言語はフィリピンの先住民族の文字や、この地域の方言です。このピースガーデンを、フィリピンにこの平和運動を紹介してくれた故マリオ・フンゴさんに捧げます。
フィリピン/ジュヌビエーヴ・クパン
オーストラリア・メルボルン近郊にピースポール建立
カテゴリー:ピースポール
オーストラリア・メルボルン郊外にあるブロートン・ホールという広大な庭園にピースポールを2本建立しました。1本目は、昨年11月にオーストラリア在住の仲間14名と日本からの2名が参加してバラの花が満開の庭園の入り口に建立し、地元の新聞社にもその様子が取材されました。
その後、2本目の建立は、オーストラリアの森林火災や新型コロナウイルスの感染拡大で延期となっていましたが、5月7日にようやく、見晴らしの良い小高い丘の上に建立されました。多くの人々が訪れる美しい庭園に2本も建てられてよかったです。(H.M)