9/21国際平和デー記念行事として、9月16日、WPPCとピースパレードを行いました。
今年は、はりまグローバルリンク単独で開催することになり、場所選び、プログラムについても、やりたいことをやる、夢の実現をコンセプトに、みんな一致協力して取り組みました。
場所は、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」として造られた姫路駅北にぎわい交流広場。WPPCは、広いステージに5ヶ国が整列すると、皆んなの祈り言葉に、空は澄み渡り、宇宙中が呼応し、応援しているようでした。若者たちが旗手に飛入り参加してくれたり、ある男性は最後まで何度も旗手を務め、記念撮影にも参加してくれました。また、広場管理者からは「とても楽しいイベントですね!」と喜ばれ、賛同のお言葉を頂きました。
パレードは、途中、陽気なフランス人カップルが加わり、姫路城前広場でお城をバックに一緒に記念撮影しました。その後、観光客の流れの中を、コースを折り返し、大手前通りの反対側、途中結構足どりが重くなったりしましたが、復路を終えた時は、疲れも吹飛び、達成感から、全身が喜びと感謝に包まれました。地元初参加4名は、WPPC、ピースパレードともに最後までご参加くださり、終始にこやかで笑顔でいらしたことが、印象的でした。
参加者34名。内はりまグローバルリンク15名、高齢他諸事情で準備からの実働は数名のところ、大阪・神戸・三田・岡山等遠方からのご協力を得て、はりまの地より世界の国々に平和の響きを届けることができました。
参加している最中のワクワク感、喜びはたとえようもなく昂揚していて、イベント終了後の達成感は全身歓びに満ちあふれました。やりたいことをやりきった!夢が実現した瞬間を体験させてもらいました。(H.T)
アメリカのサンタフェ市の修道院でWPPC&PP贈呈
カテゴリー:ピースセレモニー
10月10日アメリカのニューメキシコ州、サンフタフェ市ベコス村のベネディクト修道院でWPPCを開催しました。昨年、アメリカ人の友人とここへ来た時、アメリカ先住民のロル・コタンさんというアーティストの方と出会いました。日本人のような姓を持つ彼女はお父様がアパッチ族の出身でここで生まれ育った方でした。またこの修道院のシスターや修道院長も平和の集いが開かれることを喜んでくださり、今年、アメリカ在住のダニエル佐藤京子さんのご協力をいただきWPPCの開催が実現しました。また後日、修道院に建てられたピースポールのご報告ができますことを楽しみにしています。(Z.K)
アメリカのニューメキシコ州、サンタフェ市内のセント・ビーディーズ・エピスコパル・チャーチで10月11日にWPPCを開催しました。この教会はアメリカ人の友人が通っていた教会です。この教会の前庭にはエピスコパルチャーチの旗とともにレインボーカラーの旗があり、虹の色はあらゆる人々を受け入れるという教会の有り様を示しているということでした。
教会の代表のマイケルさんは東京三菱銀行で勤務されていたり、東京で働いていたイラン系アメリカ人のエブラハムさん、新日鉄で英語教師をしていたジョードさんといった日本にご縁のある方たちや地元のアメリカ人の方々、コロンビア出身、モンゴル出身のアメリカ人の人たちもWPPCに参加してくださいました。
海外では初めての試みでしたがZOOMを通じての中継をすることもできました。日本は朝の午前4時という大変早い時間にもかかわらず多くの方にご参加いただきました。またアメリカの方々もご参加いただき交流ができましたことを嬉しく思います。
WPPCの後、すぐに教会の正面にピースポールが建立されました。全米で多くのピースポールを建てられた経験を持たれているダニエル佐藤京子さんと現地の教会の方々のスピーディーな連携でまたたく間に完了しました。この教会を私に推薦してくれた友人も翌日、ピースポールを見て大変喜んでくれました。
(Z.K.)
2019年3月、フィリピン共和国ミンダナオ島アレオサン市役所前に7メートルのピースポールが完成しました。これは基礎設計からフィニッシュまですべて自分で行なった平和のシンボルで深い愛着があります。
もともとフィリピンで平和活動を行うきっかけとなったのは、第二次大戦の歴史ですが、過去5年間フィリピンの小中学校でフラッグセレモニーやピースポール建立を続けていくうちに、ミンダナオ島では25年以上続いたイスラム教勢力による内戦が、2013年に再発したことを知り、こちらに平和活動の目標を移しました。こちらではテロや誘拐事件が多数起こっています。
ミンダナオ島にはイスラム自治区があり、その境界線にミッドサヤップ市が有ります。この周辺は何度も何度もイスラム過激派組織の襲撃を受けている地域なので、ミッドサヤップ市長と面談しピースポール建立をお願いに上がりましたが、更に攻撃を受けることになるかもしれないとの懸念から断わられて、隣りの市であるアレオサン市の市長に懇願して許可をいただきました。
7メートルのピースポールにしようと考えた理由は、平和を強く求めていることを表現するため、巨大なピースポールを立てようと思い立ち、さらに自分の設計能力を活かして、7メートルに決めました。現在も使われている方言が4つ在り、日本語、英語以外でピースポールにあと2言語どれを使用するか決定するのに時間を要しました。市役所は、ピースポール建立に併せて芝生を新しく張り替え、ベンチ等もリニューアルして下さいました。完成式には、地元の多くの人々がお祝いに来てくれました。
O.A.
![received_299846594147572.jpeg](http://worldpeace-jp.org/uploads/cache/2019/11/received_299846594147572-thumb-600x399-1478.jpeg)
シカゴでは41回目のピースデーを9月23日に祝い、外交官、政府関係者、1000人を超える学生、老若男女の一般市民が参加しました。
その伝統としてロリ・ライトフット市長の合図で最初に一分間の黙祷が捧げられました。この女性市長は、シカゴのあらゆる民族コミュニティの平和と世界の平和に捧げるとスピーチしました。
午後のイベントのハイライトは、フラッグセレモニーです。世界各国の国旗が広場からステージに上がり、セレモニーが始まると参加市民は、ピース・イン・●●国!のよびかけに大きい声で元気に応えました。その後、スピーチ、音楽のライブ演奏と各国の伝統舞踊が次々に披露されました。ピースデー組織委員会は、シカゴの学校の生徒たちがピースデーに積極的に関われるよう、グッズを配りました。
![Chicago Japanese garden.jpg](http://worldpeace-jp.org/uploads/Chicago%20Japanese%20garden.jpg)
シカゴのピースデーは、国連が国際平和デー採択に遡ること3年、1978年に開始されたものです。
今年のピースデーは、ピーススクールの校長であるチャールズ・キムさんが、シカゴ南部のジャクソンパーク内、日本庭園のフェニックスパークにある「スカイランディング」というオブジェの中で、平和瞑想を行って幕を開けました。このオブジェは、オノ・ヨーコさんデザインの蓮をモチーフにした造形です。平和瞑想は、息を吸うときに「ワールド」、吐くときに「ピース」と言いながら行う呼吸法を伴います。
「毎日を平和デーにする」という意気込みの下、ピーススクールはソーシャル・メディアで毎日一カ国ずつ、●●国が平和でありますようにというメッセージと写真を一緒にして発信しています。詳細は、buildthepeace.org.
ザ・ピース・スクール
伊勢市の茶房 河崎蔵でピースパルアート展
カテゴリー:ピースパル
伊勢の台所を支えた商人の町の蔵にある「河崎倉」は、常連客、よく開催されるジャズライブのお客さん、観光客の方も寄られるコーヒーの美味しい喫茶店です。店主の橋本信子様は、さまざまなイベントに協力されています。
今回は、道を歩いてる方からも見ることができる入り口に作品を展示させていただきました。
見られた方からは、「凄く作者の精神性を感じられる」「この年齢の子供たちの作品とは思えない」「14-16歳、第1位のガルシアさんの作品の目力に圧倒される」等の感想を伺っています。ちょうど第22回の作品募集期間ですので、こちらも案内させていただきました。
ラブリーアースパル
サイパンで慰霊とピースポールメンテナンス、他
カテゴリー:その他
今年もサイパンを訪れ、2019年9月22日(日)から25日(水)まで慰霊とピースポールメンテナンス確認、そしてサイパンのクリーンボランティアをしました。昨年も取材を受けたマリアナ観光局から取材の要請があり、取材を受けて、地元テレビのニュースで報道されました。
マリアナ観光局長のクリス(Mr. Chris Nelson )がここまでこだわってツーリストを地元TVニュースにのせたいと思うというのはまれだそうです。「大林グループがしてくれた事で地元住民や旅行者へのごみに関するメッセージに気づく事が出来た。対策も考えられたし本当に有難いと思っている」との事でした。
詳細はこちら
O.Y.
スロバキアのピースマウンテンで国際平和デー!
カテゴリー:その他
スロバキアのピースマウンテンでは、国際平和デーにメンバーの子どもたちを集めて、今年の平和デーのテーマにそって、地球の12の要素に感謝の祈りを捧げました。(大地、山、海、植物、動物、天象、空気など)ヨーロッパでは、子ども発の地球環境保護運動が広がり、子どもたちの環境保護意識はとても高まっています。今年はピースマウンテンができて23周年です。May Peace Prevail on Earth!
クララ・ホドニチョヴァ
フィリピンでは国際平和デーの前後に各地でピースポール建立とフラッグセレモニーが行われました。
9月20日、ケゾン市の国立腎臓移植研究所にて昨年建立したピースポールの前でフラッグセレモニーと平和の式典(写真上)
9月21日、ダスマリナス市のラサール・医療健康科学研究所にて、国際平和デーを記念して、ピースポール建立式とフラッグセレモニー
![La Salle Medical and Health Science Institute_R.jpg](http://worldpeace-jp.org/uploads/La%20Salle%20Medical%20and%20Health%20Science%20Institute_R.jpg)
9月23日、パサイ市ノアレラノ大学ホセ・アバド・サントスキャンパスでも国際平和デーを祝してピースポールを建立しました。
https://www.facebook.com/mhaddy.g.caadan/videos/2693458487354158/
マリオ・フンゴ
ポーランドで国際平和デー2019
カテゴリー:その他
ポーランドのワルシャワでは、2019年の国際平和デーを市内の公園の平和の鐘とピースポールの下に祝うイベントを行いました。
Heywa ファウンデーションのヤーセック・コズラウスキーと裏千家寸心協会のウラ・ブライソンさんが挨拶し、ワルシャワ市モコトク地区の市長クリストフ・スコリモウスキーが平和の大切さとすべての生命にとって気候を維持することの大切さを参加者にスピーチしました。川田司日本大使も、平和を人類にとっての最重要事項としてお話くださいました。また国連広報部のマリオラ・ラチュカさんは、国連事務総長のメッセージを読み上げくださいました。
スピーチの後、裏千家のメンバーが平和のために抹茶を点て、弓道のメンバーが浄めの矢を放ち、市長と大使が平和の鐘を撞きました。ポーランドの国会議員、スタラワイエス道場のディレクターなど多くの来賓も参列されました。
式典が終わると、参加者には日本の平和写真展、裏千家のお茶会、弓道の演武とワークショップなどに参加して、日本の平和の文化に触れていただきました。
ヤーセック・コズラウスキー