今年で9回目を迎えたサムハラ神社のWPPCが10月20日に、おかげさまで無事終わりました。皆様への感謝を込めてご報告させていただきます。
今回は、現地には地元の岡山からの参加者が9名、大阪、京都、広島、兵庫の方々をはじめ、三重、愛知、長野、東京、福岡、佐賀のご遠方からもご参加いただきました。
また一時帰国されていたイギリスのメンバー、シャンティーダとプラシャンタさんたちも参加してくださいました。またオンラインでは140名くらいの方々にご参加いただきました。
今回、2部構成にさせていただいた理由は、ご神前での行事と山頂での母なる地球や自然界に対しての感謝の行事(WPPCを含む)という行事を分けて行うことにしたためです。
1部では、神前で世界の平和の祈りました。上村夫妻の龍笛と笙の演奏、清水ユキさんの歌のリードによる『豊栄舞』という雅楽の奉納を通して「サムハラ神社のご祭神様、また自然の恵みへの感謝」の時間とさせていただきました。地元の有志の方々による祝詞の奏上も加えていただきました。
2部は、山頂で、自然や母なる地球に感謝しつつ、大陸毎に世界各国の平和を祈るWPPCを開催しました。
WPPC開始の前には、ブラーマクマリスによる平和の瞑想をし、気持ちを整えました。
大陸毎のお祈りの合間には、奈帆子さんのネイティブアメリカンフルートを聴きながら短い瞑想の時間をとりました。
WPPCの締めくくりとして、グローバルサイレントミニットのダーシーさんに先住民チェロキー族の知恵の物語を通してのメディテーションを通して、母なる地球への感謝の瞑想の時間をとっていただきました。チェロキー族の伝統の知恵は、すべての人々に当てはまる不変の輝きを持ち、今を生きる私たちにとっても生きる指針となるものでした。
2部の行事では、いつも現地で、お祈りする人々のエネルギーとインスピレーションを芸術的に受け取り、表現する地元のアーティストのタキさんにも参加していただきました。
会の最後に、作品を見せていただいた後、10月27日、完成した作品をいただきましたので皆様ともシェアーさせていただきたいと思います。
中央の紫のラインは、サムハラ神社のご祭神様(天之御中主神)、天からのエネルギーを示しているそうです。彼女の作品を通してエネルギーを感じ取っていただけたらと思います。そのあとは、参加者の皆さんが自分なりの方法で感謝を表現してしてくださるという展開になりました。
今年のサムハラ神社のWPPCで感じたことは、参加している方々の意識が高まっていることを強く感じました。皆様の日々の献身的なご協力に心より感謝申し上げます。
同時に、切実に今、世界が求めているものは、世界平和の祈りと母なる地球への感謝、私たちが愛を持って素直にすべての生きとし生けるものと交流していくことの大切さと喜びを感じました。
May Peace Prevail On Earth
(Z.K.)
シカゴのザ・ピース・スクールでは、ヨガ・テコンドー、そして平和呼吸法(ピース・ブリージング)を教えています。
この度、同団体主催で、毎年恒例のシカゴピースデーが行われ、多種多様な民族衣装で盛大なフラッグセレモニーも行われました❗️
The Peace School 主催のこのイベントは、国際平和デーより長い歴史を誇ります。同校代表のCharles & Jennifer Kim夫妻は、長年のMay.Peace Prevail On Earth InternationalのPeace Representativeを務めてくださっています。これは積極的で継続的な活動をしてくださっているボランティアの方に授けている称号です。
動画もどうぞお楽しみください。
Charles Kim代表のスピーチは9分から、フラッグセレモニーは1時間48分から始まります。その前は素晴らしいスピーチやダンスなど。
https://fb.watch/uUHG0tn5Tf/
3月10日、肌寒くはありましたがお天気に恵まれ、京都大徳寺塔頭 大仙院でWPPCをさせて頂きました。禅宗方丈建築最古の一つと言われる国宝の本堂でのWPPCは、総勢70名近い参加者の合掌、一礼、ご住職の般若心経の読経から始まりました。スタッフ一同、協力し準備を進めてきたことが頭をよぎり、感無量でした。京都、大阪、奈良など近畿圏はもとより、西は岡山、広島、東は静岡、神奈川からお集まり下さり、住職ご一家も三世代にわたりにこやかにご参加下いただいて、フランスからの観光客夫妻も楽しそうに自国の国旗を揚げて下さいました。本当に和気あいあいとした嬉しいひとときでした。
大仙院さんの建物や庭の石は、500年もの間変わらずその場所で、その時々の歴史を眺め、人々の心を感じてきたことと思います。そして今その場所が、私たちの世界各国に向けた平和の祈りを、確かに受けとめてくれたに違いありません。私たちの平和への想いが、輝かしい未来を創造してゆく一筋となることを願っております。
ピース&スマイルおおさか
以前からここで行いたいと思っていた舞鶴引き上げ記念公園でのWPPCが、これまでの平和活動でのご縁が重なり、流れが出来て開催に漕ぎつけました。舞鶴は海軍の街で引き揚げ記念公園はじめ、いろんなところに戦没者の慰霊碑などが立っており、小さな頃からの遊び場が、歴史深い場所だったと感心を持ち始めたのも、ピースポール活動を始めた頃からです。そのような場所にピースポールを建てる際、どうしても市役所の許可が要り、度々、土木課に行くようになり、パイプができ、今回のセレモニーも心良く許可して頂けたように思われます。
初めての試みでしたが、遠くは神奈川、福井、大阪、神戸から応援に駆けつけてくださり無事大成就することができました。その日は、10年に一度の大寒波ということで、開催も危ぶまれましたが、全く雪も降らず晴天の下、祝福の中で開催することが出来ました。福井の国旗セットをお持ちの方が雪のため、当日、急遽不参加となり、どうなる事かと思いましたが、大阪の方々の応援でカード国旗で開催することになり、来られなかった方はzoomで全国に呼びかけてくださり、引き揚げ記念公園には、大きなモニターを設置し、交流、結果、大きな祈りの輪となりました。(現地参加12名 Zoom参加20名)また今回は冬至の日のリレーWPPCに合わせて行いました。
セレモニー後は、友人のギター伴奏で、「みんな輝くデイバインスパーク」と「神聖に輝く生命の歌」を手を繋いで合唱、さらに心一つに光の輪が広がりました。舞鶴メンバーは4人で、駆けつけて下さった方々とは初めてお顔を合わす方ばかりの中、大いに助けて頂き、和気藹々と楽しく開催することができました。
第二次世界大戦で亡くなった方々、シベリア、満州抑留で亡くなった多くの御霊たちが慰霊碑の中で眠っておられるその場所で開催できたこと、今、繰り広げられている戦争がいち早く終結に向かい平和が訪れますよう祈らせて頂けましたことに、心より感謝申し上げます。
(M.F)
今年で8回目を迎えたサムハラ神社のWPPCが10月29日に、おかげさまで無事終わりました。草の根のWPPCを目指し、色々の国の方々に参加をよびかけこの近くで働いている外国人の方々や研修生の方々に今までご協力をいただいてきました。今年は、ウクライナから岡山県へ避難されているウクライナの方々も現地に来てWPPCに参加してくださいました。今回のサムハラ神社のWPPCは、9月に岡山で開催された国際平和デーのイベントでウクライナの方々と出会ったことがきっかけとなりました。
今年から夏を避け、秋の開催ということに変更し現地には、20名ほど、オンラインには140名を超える方々にご参加いただきました。当日は、天気は良かったのですが、風が強くて少し寒かったのですが、美しい山並みを眺めながら、大陸別に一国ずつ平和を祈ってまいりました。スタッフ以外にも偶然お参りに来られた方々も飛び入りで参加していただきました。山頂から国旗を掲げ世界へ向けて平和の波動を発信することができました。
ウクライナの避難民の支援をされているNPO法人「ユーラシア」さん、またウクライナの子供達の絵を巡回展示している遊美工房ギャラリー様にも共催していただきました。WPPCの開催場所の山頂でもフェンスに絵を取り付け、見ていただくことができました。それに関連して、このWPPC開催の一週間前から大阪のサムハラ神社様で、ウクライナの子供達の小さな展覧会を開催していただきました。
最後は、ドットさんに、非常にパワフルな愛と希望に満ちた瞑想をリードしていただき、参加者の皆さんが一つとなって平和の波動を世界中に放っているような一体感を感じました。ご参加いただいた皆様、ご支援いただきました皆様にご報告させていただきますと共に、心より感謝申し上げます。
(Z.K.)
国宝である京都の石清水八幡宮の本殿にて、国際平和デーを記念し、WPPCを開催させていただきました。はじめに清峯殿にて、石清水八幡宮の神職の方、比叡山延暦寺のご住職、キリスト教の神父様によって、温かな雰囲気の中、平和についてお話いただき、それら宗教者の方のリードで、各宗教の平和の祈りを参加者全員で祈りました。そして、本殿を正式参拝した後、世界各国の平和の祈りでは、全世界を6大陸とその他の地域のブロックに分け、世界の国旗を掲揚し平和を祈りました。各大陸終了毎に、各宗教の代表の方々が順番でアースフラッグを掲揚され、参加者全員で「May peace prevail on earth」と祈りました。国内はもとより海外から、そして、特定の宗教には属さない方にもご参加いただきました。
(W.Y.)
第7回高山寺WPPCを4月2日にオンラインで開催致しました。国内外から170名を超える皆様にご参加いただくことができました。
この場所が合気道の開創、植芝盛平翁の墓所である合気道の聖地、高山寺で開催されるWPPCということから、今回は、(合気道WPPC in 田辺・高山寺)という副タイトルをつけさせていただき、特に合気道に深く関わっていらっしゃる方々から心のこもったご協力をいただきました。
今回のプログラムは、Part 1(過去)ーPart 2―4 (現在)ーPart 5 (未来)という流れで進行しました。
Part 1 (経緯)ー(WPPCのきっかけ、偉大な先人たち)
なぜ、高山寺でWPPCが始まったかの経緯から始まり、この高山寺に平和のお祈りが層のように重なっている過去の歴史を振り返り、この地の偉大な先人の方々についてもご紹介しました。その中で、植芝盛平翁の墓所とその隣に立つピースポールから、植芝先生と五井先生の繋がり、お二人がとても深く、互いを尊敬しあっていたことなどを詩の朗読を通して味わっていただきました。
Part 2―4 (現在)ー(フラッグセレモニー、合気道についての愛あふれるビデオ鑑賞、雅楽「さくら さくら」の演奏)
メインプログラムのフラッグセレモニーは、今回、ニューヨークオフィスのご協力により新しいビデオを作っていただきました。音楽と共に、波打つ各国の国旗はとても生き生きとしてそこに生きる人や自然が息づいているように見えました。
各地域にご縁の深いリーダーの方々には、ご自身の体験の中から平和のメッセージをシェアしていただきました。その後、仲田さんの合気道と世界平和の愛あふれるビデオをゆっくりと拝見しました。
その後、上村さんご夫妻による雅楽「さくら さくら」を演奏していただき、満開の桜をイメージしながら音楽を楽しみました。
Part 5 (未来)ー(次回のWPPCへ向けて)
田辺市に2020年にオープンした植芝盛平記念館の写真や職員の方のビデオ、今までご紹介できなかった高山寺の貝塚や南方熊楠の墓所の写真や地元の方々のご挨拶のビデオなどをご紹介しました。最後に、このWPPC開催のきっかけとなった紀南ユネスコ協会の皆様との新しいネットワークの広がりをお伝えしました。
五井先生は合気道と世界平和の祈りは世界平和実現のための両輪であるとおっしゃっておられたそうです。今回のプログラムを通して、五井先生、植芝先生の残された遺産がどんなに素晴らしいものであったかまた改たな発見がありました。
先人の方々が残してくれた遺産「愛と平和」を私たちが受け取り、自分の内面、他者との関わりの中でその愛を深め、次の世代に届けられるようにしたいと切に願います。
皆様方のご参加、まことに有難うございました。また次回のご参加をどうぞよろしくお願い申し上げます。(Z.K.))
今年のピースフェスティバルin Okayamaは、80%雨の予報を覆し、13時よりピースコンサートで始まりました。13:45からピースフラッグセレモニー、15時より岡山市中心ぬの表町商店街でピースパレードをしました。参加者50人、パレード参加者は33人、有志の仲間たちと世界に向けて平和の響きを発信できました。実に49年目のピースパレードでした。
(平和の樹)
9月25日、国際平和デーにリンクして、「地球に平和の祈りと感謝を捧げるセレモニー」をオンラインで開催しました。ZOOMとYoutubeで配信して200人位の方々が参加されました。最初と最後に宇宙と地球、大自然の美しい映像を流し、地球と生きとし生けるものへの感謝を捧げました。フラッグセレモニーでは、世界各国語で平和を祈り、10か国のネイティブボイスリーダーと共に祈りました。参加者全員が国境を越え、時空を超えて、心ひとつに愛の光で築き上げ、宇宙に鳴り響かせた、世界各国語の祈りのシンフォニーでした。イタリア (T.S)
8月9日、長崎平和公園、爆心地にて、第23回長崎WPPCを開催致しました。
はじめに広島WPFC開催30回、おめでとうございます。広島から長崎へと繫がるリレーのようにバトンを受け取り、平和へと続くこのセレモニーを開催できることを嬉しく思います。
コロナ禍となり3回目の開催で、飛び入り参加は極力控えさせていただいていますが、国内在住の外国の方々の参加があり、6カ国を全員で祈りました。国旗を持たずとも、カメラや映像に収める方もいらっしゃいました。
今年は特に核兵器廃絶を訴える団体も多く、核兵器廃絶に意識を持つ方が増えていることも認識されていると思います。広島、長崎は特に核兵器の被害を受けたこの地で規模の大小関わらず、1カ国1カ国の平和を祈り続けることの大事さを強く実感いたしました。
また、長崎WPPCのためにピースグッズを送ってくださった方々に感謝申し上げます。飛び入りの方や周辺の方にプレゼントしてとても喜ばれました。
来年もこの地でセレモニーを開催し、平和への意識を高めていきたいと思います。
長崎WPPC実行委員会
Y.C.