10月18日(日)に開催されました「WPPC函館・五稜郭タワーアトリウム」は、おかげさまで、大成功でした。五稜郭タワーには、多くの観光客もいて、ブラジルの方を含めて、多くの方々が、WPPCに参加してくださいました。
応援には、地元の方々をはじめ、北海道各地から多くの方が駆けつけてくださいました。
また、首都圏からも2桁の方々が函館入りされ、遠くは、九州の佐賀県からも、参加してくださいました。
函館から、日本と世界に向けて、世界平和の響きを響かせ、世界平和の種を蒔くことができました。(世界平和の響き)
ピースフェスティバルの3日目にあたる9月21日は、岡山国際交流センターにおいて「地球交響曲第八番」を上映、216名のご来場を頂きました。
22日は石山公園にてWPPCをピースコンサート、マルシェとともに開催。13時半より行ったWPPCには、県内外からの祈りのメンバー、出店者、出演者、来場者70名が旗手として参加。当日のワークショップで、平和をテーマに絵を描いてくれた多くの子ども達がキラキラと輝く笑顔で国旗を掲げてくれました。「みんな輝くディバインスパーク」も合唱。この日は初めてWPPCを見る、体験する方が大変多く、貴重な体験、素晴らしかったとの声でした。10時から20時まで、終日人の流れが途絶えることなく、平和と幸せと調和に溢れた会場で、家族、友人らと共にゆっくり過ごす人々が多くみられました。
23日は、石山公園にて皆で昼食会の後、WPPCと今年42年目のピースパレードを開催。5日間に亘り皆で重ねてきた平和への祈りの意識は、最終日に大きな喜びとなってプログラム最後のピースパレードへと繋がっていきました。祈りのメッセージを交えながら、ピースソングを歌い約40分、75名で楽しくパレードしました。年々、人と人との繋がりと、この平和活動の広がりを実感しています。昨年に引き続き参加してくれた家族や、ミュージシャン。今回、連日参加してくれた方々、初めて参加の方々それぞれの心に残る素晴らしい5日間のイベントとなりました。(A.M)
2015年9月19、20日岡山県笠岡市北木島楠海水浴場にて第1回北木島ピースフェスティバルを開催しました。これは、第1回ピース・フェスティバル・ウィーク in岡山の前半に当たります。オープニングセレモニーで行ったフラッグセレモニーでは島内外からのお客様はもちろん出店で来られていた方々やスタッフも参加して、約40名の方が世界各国の国旗を手に平和の祈りを捧げました。当日は快晴でキラキラと輝く海の青さも一際、瀬戸内海の穏やかな美しさが一層ピースフルな雰囲気を演出していました。行事中燦燦と輝く太陽の下に小さな虹も現れ感動的セレモニーとなりました。
午後から各種ワークショップ、出店、そして音楽ライブは夜中の1:00まで催し満天の星空と潮騒そして焚火の中、美しい調べに出演者も含め皆日常を忘れ恍惚の時を楽しんでいました。翌日は朝から会場にいる人総動員で片付と清掃をしました。北木島は笠岡諸島で最も大きい島、石材産業で栄えた島でバブル後は衰退の一途を辿るのみ。現在は高齢化率68%という過疎地です。会場である楠海水浴場もその昔はたくさんの海水浴客で賑わった場所ですが10年以上前からほとんど人が来ないゴミだらけの閑散とした砂浜です。まだかろうじて残っている美しい大自然を最もいい状態で残していけるように、そしてそこから純粋な世界平和を発信しつづけていけるように、第1回北木島ピースフェスティバルは参加者(延べ約70人)の多寡とは関係なく参加者全員の心に残る大成功のイベントとなりました。(Y.K)
昨年の雨の中でのWPPCと打って変わって、例年にない厳しい炎天下でのセレモニーとなりましたが、完璧なWPPCを開催することが出来ました。これもひとえにWPPS日本オフィスを始め、関東から、九州まで全国各地から駆けつけて下さった100人以上の応援や全国からのあたたかい御支援の賜物であります。
原爆投下から70周年となる今年は、世界中、日本中から例年よりもはるかに多くの人々が広島に来られました。多数の外国人が、親子連れ、家族連れで私たちのセレモニーに気持ちよく参加くださり、明るく各国の旗を掲げ、平和を祈っていただけました。また、広島市と姉妹都市であるドイツのハノーバー市の市長さんが特別に御参加くださり、ドイツの国旗を掲げ、平和のスピーチをしていただきました。
今回は、アメリカのWPPS国際本部からフミ・ジョーンズ エグゼクティブ ディレクターとジュールズ・ラモアさんがご参加くださり、力強い平和の光を世界各地に発信できました。特に、ピースパル国際アートコンテストでは、"Love to Hiroshima, Love to Nagasaki"のテーマで世界から応募のあった数千人の子どもたちの絵の中から、その優秀作品の発表を8月6日の広島の地から発信できたことは、画期的なことだと思います。子ども達の作品は訪れた人々にも大きな印象を与えたように思います。これ等のイベントに広島の地元として少しでもお手伝いできたことは大いなる喜びであり、幸せな時間となるものでした。
人種、国家、世代を超えて、心から世界の平和を祈ることが出来る特別な場として、今年も、広島、長崎の重要性を強く再認識させられました。来年はさらに力強く皆様と平和を発信できることを楽しみにしております。全国からいただいた、ピースメッセージ、ピースグッズも、訪れた方々に大変喜んでいただけました。 皆様方の多くのご支援、ご協力で初めて成り立っている広島WPPCでございます。今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。
2015年8月吉日
広島WPPSメンバーズ
代表 冨永
戦後70年、広島・長崎の原爆投下、富山空襲その他戦争で亡くなられた御霊に思いをいたし、戦争のない平和な世界が実現するように世界各国の平和を祈るWPPCを8月9日、富山縣護國神社で開催しました。プログラム(1.開会挨拶 2.戦争で亡くなられた御霊たちへ感謝の黙祷 3.WPPC 4.平和の黙祷 5.閉会の挨拶)
福井県から2人の小学生を含む5名が参加し、富山県からの13名と合わせて計18名が参加しました。長崎原爆投下70年のこの日はまた、8月2日の富山大空襲のちょうど一週間後でもあります。戦争で亡くなられた方々のことを思い、世界各国の平和の祈りを捧げました。爽やかな風が会場の石舞台を吹き渡り、神社の神様も喜んでくださったと思いました。(T.J)
花々が咲き誇る中、12回目となる大徳寺保育園(京都市北区)でのWPPCを4月27日に開催しました。先生から「世界の国には家もなく、食べ物もなく、たいへんな子どもが大勢いるので旗の国の名前を大きな声に出して、お祈りを届けましょう」と話していただきました。その後おしゃかさまの歌を全員で歌い、手作りのお守りと風船のプレゼントがあり、閉会挨拶があって終了しました。(K.H)
(写真は左から、キャロラインさん、校長、市長、本人)
3月26日から28日まで、北イタリア、コモ湖やミラノの近くのセンナ・コマスコという町の中学校で、平和教育とフラッグセレモニー、ピースポール建立をしました。アラントン聖地に7年前から毎夏、30人以上の学生を連れて合宿をさせながら、英語の勉強と平和教育を体験させている、カリスト先生という英語の元高校教師のイタリア人の友人が、この中学校にコンタクトしたのがきっかけでした。彼は、アラントン聖地に始めて行った時から、ソサエティの活動や平和教育にとても感銘を受け、それ以来毎年、彼の町、カンツーの高校、中学校、小学校、養護施設等でフラッグセレモニーとピースポール建立を提案し、私や友人のマルティーナさんと一緒に計画し、平和活動をどんどん広めてくれています。カリスト先生は、まさにピースメッセンジャーとして、平和教育を学校に導入し、ピースポール建立とフラッグセレモニーについて先生方に熱を込めて説明し、毎年どこかの学校で計画するのを生き甲斐としているように思えます。
さて今年は、アラントンオフィスのキャロラインさんと御主人も駆け付けて下さり、マルティーナさんと私と一緒に最初の二日間、すべての子ども達に平和教育、書道、折り紙の授業をしました。子ども達も先生方も驚くほど熱心で、みんな真剣にそれぞれの課題に取り組んで、素晴らしい作品を仕上げました。先生方の中で、折り紙が少しできる人がいて、冬の間に子供達に折り鶴の折り方を教え、まだひとりで出来ない子もいましたが、みんなで千羽鶴を折って、広島の原爆公園の佐々木貞子さんの像の下に捧げるため、日本に送ることになっています。私は、折り紙クラスを担当しましたが、普通の鶴はもうみんなが知っていたので、尾を引っ張ると羽ばたく鶴や祝い鶴、紙風船などを教えました。
また、折り紙教室をする前に、「私達はみんなオリジナルでスペシャルであり、それぞれが大切な能力や性質をギフトとして内に秘めているのだから、それらの生まれつきの特別なギフトをどんどん引き出して顕わそう」と呼び掛けました。そして、学生達に自分の手の形を紙に写してもらい、 それぞれの指に光明の言葉(愛、調和、平和、勇気、優しさなど)を書いてもらい、その5つのギフトの言葉をペアになって、「私は愛です。私は平和です、、、。」と宣言し、相手にそれを聞いて認めてもらう(「Yes!Yes!」)というエクササイズもしました。
3日目の3月28日には、ペルティーニ中学校に保護者、市長、市議会員、町や県の平和協会の代表者等の来賓の方々も招いて、フラッグセレモニーとステンレス製の折り鶴をトップに備えたオリジナルピースポールを披露しました。フラッグセレモニーでは全校生120数人が旗手を務め、小学校からも100人ほどが参加して、一緒に平和の祈りを唱えました。子ども達が、平和についての詩やメッセージを朗読し、平和をテーマにした歌も合唱してくれました。先生方や御両親の中には、「フラッグセレモニーで感動して涙を流した」とおっしゃって下さった方が多くあり、嬉しかったです。オリジナルピースポールは、中学校の美術の先生お二人がデザインし、市長さんがこのプロジェクトを高く評価して下さり、町が製作費用を負担して下さいました。ピースポールの中にはライトが設置してあり、夜にはライトアップされて、四カ国語(日本語、英語、イタリア語、フランス語)が闇に浮きあがって光るようになっています。
非常に密な3日間でしたが、先生方とも子どもたちとも深い交流が出来ました。フラッグセレモニーの時も、ピースポールに書かれている平和の言葉を奉唱した時も、参加者全員が心をひとつに、声を揃えて唱えて下さり感動に包まれました。(T.S.)
今年は午前中に第1回岡山WPPCを開催し、午後岡山平和行進41stを午後に行いました。
岡山平和行進は、41年間毎年続いていまして、昨年からWPPSに賛同する任意団体「平和の樹」で、実行委員会を組織して運営しています。
岡山WPPCは、岡山市内、岡山城を見上げる石山公園で行いました。石山公園は、湯川秀樹博士の「地球に平和を」の石碑が立っている、まさに岡山WPPCにふさわしい舞台でした。
今年からアーティストの方々、地元の「日限の縁日」とのコラボレーションなど、いわば内輪だけでない、多くの方々との協働が始まり、私達の活動に大きな広がりがありました。
岡山WPPCのオープニングは、Toshi & 七海のアーティストのお二人による『音開き』で始まりました。ディジリドゥーというアボリジニー(オーストラリア先住民)の管楽器と歌声、舞の美しく澄んだ音色のコラボレーションでした。
セレモニーは、地元の方、広島、津山、高知、東京方面などから60人ほどが集まり、途中スペイン、カナダ、ベトナムなどのグループの飛び入り参加もあって、国際色豊かに行われました。また6人ほどの子どもたちも参加してくれ、老若男女の3世代行事になりました。
セレモニーのBGM演奏は、実行委員会の山本公彦さん、北木島で、島のサライを実践中の半農半アーティストです。
A案 途中、岡山市議会議員の鬼木のぞみさんも、『日切の縁日』に出展していた、ピースサインアートブースに、お越しいただけた後に、ご見学にお越しくださいました。
B案 途中、岡山市議会議員の鬼木のぞみさんも、お忙しい中わざわざ見学にお越しくださいました。
(この他『日切の縁日』に出展していたピースサインアートブースにもお越しいただけたのでした。)
秋晴れの下、シンプルに純粋に、この岡山から世界に向けて世界各国の平和を発信したとても気持ちがいい行事でした。
第二部として、アーティストで平和活動家の櫛田寒平 & 別所誠洋さんのお二人によるピースコンサートが行われました。 櫛田さんは、国内、台湾、韓国などのピースウォークに参加されていて、アジアの隣国に多くの友人を増やされています。
このコンサートは、10月17-19日に韓国の済州島で行われるJEJU平和祭のPRツアーの一部でもありました。
JEJU平和祭は、ピースウォーク、農業、林業、環境、食の安全、憲法9条、自然エネルギーなどの意識の高い人々や芸術家、一般市民が多く参加する国際的な平和祭です。
平和の樹実行委員長 (M. A.)
9月23日午後は、岡山平和行進41stを行いました。
当日を迎える前に、国際平和デー関連の映画の上映会や、ピースサインアートのワークショップなどを行い、参加者を増やす活動を地道に行ってきたおかげで、平和行進には、平和意識の高い一般の方やアーティストの方々も多数ご参加くださり、総勢約70人でした。
昨年同様、城下地下広場で集合して記念撮影の後、表町商店街をスタートし,桃太郎大通りを行進しました。
みな世界平和を意識して、世界各国の国旗を手に、あるいは横断幕やプラカード、ピースサインアートなどを手に2列で行いました。
「世界人類が平和でありますように」"May Peace Prevail on Earth"をみんなで優しくよびかけながら進みました。また沿道の人に手を振ったり、子どもたちに風船やピースドールなどのピースグッズをプレゼントしていきました。
途中から表町商店街に入っていき、ゴールの時計台を目指しました。
ジャンベというハンドドラムを持った仲間は、「感謝、感謝~♪、平和に感謝~♪ 子どもに感謝~♪ 食べ物に感謝~♪」などの新しい掛け声も交えてくれました。
約一時間の後、ゴールの時計台には、すでに商店街で行われている「日限の縁日」の一環で岡山東商業高校のブラスバンドが、今まさしく演奏を開始しようというタイミングで、大勢の方々が集まっていました。時計台広場には入れない状態だったので、手前でゴールになりました。
41回の皆勤賞の方々は、杖をつかれてゆっくりと懸命について来てくださいました。私達のグループには、午前のWPPCに引き続き、ご高齢の方々から子ども達までいましたので、全世代にアピールできる平和行進になったと思います。
今回私達は、「日限の縁日」とも、コラボさせていただき、岡山平和行進主催団体である「平和の樹」のブースを構え、WPPSの平和活動の展示やピースサインアートが書けるコーナーを作り、多くの方に来ていただきました。
また櫛田寒平さんと別所誠洋さんのユニットは、日限の縁日のストリート・ライブコンサートにもご出演され、JEJU平和祭のアピールもされました。
和気藹々(あいあい)として、とてもいい国際平和デー、秋分の日リレーWPPC関連行事になりました。
平和の樹実行委員長(M.I)
この度は、石清水八幡宮様にご許可を頂き、9月21日の国際平和デーにWPPC(=World Peace Prayer Ceremony)を開催しました。
私は、かねてから石清水八幡宮様という場所、京都府民ならば(日本全国でも)あこがれの場所であり、由緒正しく、静かで自然にあふれ、空気も澄む清々しい場所で、世界各国の平和を祈願するイベントをさせていただければと、思っておりました。
今回は突然のアポイント(約4ヶ月前)にも関わらず、WPPC(193ヵ国の国旗を掲揚し、1ヵ国づつ、その国の平和を祈るイベント)の許可を頂き、本殿への参拝もさせて頂く事となりました。当日の参加者は、近畿二府四県(京都 奈良 滋賀 大阪 兵庫)と東京より参加くださりました。合計72名様でした。
皆様"石清水八幡宮"で、世界各国の平和を祈る行事が出来ることを喜んでおられ、ほぼ全員が、正式参拝されました。
WPPC開催の始めに、石清水八幡宮のご厚意により、西 禰宜(ねぎ・・・ 宮司を補佐する神職)のお話を頂戴いたしました。西禰宜は、鎌倉時代の元寇の折りも、ここ石清水八幡宮で東巌慧安禅師が、国家安泰を祈願したりと、そもそもここは平和を祈るための場であり、貴グループの主旨と合う、とおっしゃってくださいました。 また、『平和』というテーマでお話しを進められ、そのお話しと参加者の『平和』を願うところが重なり、皆様深くうなずきながら、聞いておられました。
その後、清峯殿にて、日本語でWPPCを行いました。皆様、いつもにも増して、清々しく、真剣に、そして元気に、193ヵ国すべての国の平和を祈っていらっしゃいました。
皆様の表情はとても明るく、和やかですばらしい表情でした。私は、皆様のお顔を見ていて、このような場所で平和を祈れること自体が幸せな時間なのだと思いました。私もこの企画をさせていただけたことに感謝申し上げます。 (W.Y)